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【分析】長崎ヴェルカ
4/6現在、
19勝29敗(勝率.396)でB1西地区7位に位置しています。
◯ クラブ成績
・平均得点数 80.7点 (9位)
・平均失点数 84.7点 (22位)
・フィールドゴール成功率 44.6% (9位)
・3ポイント成功率 32.9% (12位)
・フリースロー成功率 70.1% (12位)
・平均リバウンド数 37.6本 (13位)
・平均アシスト数 19.6本 (5位)
・平均ブロック数 3.00本 (23位)
・平均スティール数 7.80本 (3位)★
ここから読み取れる長崎ヴェルカの特徴は
次の通りです。
・失点が多い
・その割に得点力がある
・1試合平均のスティール数が多い
・一方で、平均ブロック数が低い
平均失点数については、
富山、茨城に次ぐ3番目に多い結果となっています。
(レバンガ北海道も失点数が徐々に増えており、19位まで下落)
一方、平均失点の下位クラブチーム(12チーム)のうち
千葉ジェッツに次ぐ平均得点を誇っています。
# 18 馬場 の平均スティール数は1.7本(B1 6位)
# 5 ボンズは1.3本(B1 22位)
# 4 狩俣は1.2本(B1 28位)と
スティールが得意な選手が多いのも特徴です。
◯ 平均プレイタイムと平均得点
平均プレイタイム
1) # 5 マット・ボンズ 29:05
2) # 7 ジャレル・ブラントリー 28:21
3) # 18 馬場 雄大 27:16
4) # 40 ジェレミー・エヴァンス 23:24
5) # 4 狩俣 昌也 22:46
6) # 11 荒谷 裕秀 20:15
7) # 1 松本 健児リオン 19:13
8) # 2 小針 幸也 12:18
9) # 3 チャン ミンクク 11:44
※ #9 森川正明は怪我で離脱中
平均得点
1) # 5 マット・ボンズ 15.6
2) #18 馬場 雄大 13.9
3) # 7 ジャレル・ブラントリー 13.6
4) # 40 ジェレミー・エヴァンス 10.8
5) # 11 荒谷 裕秀 6.4
6) # 1 松本 健児リオン 5.8
7) # 4 狩俣 昌也 5.7
8) # 2 小針 幸也 3.7
9) # 3 チャン ミンクク 3.1
プレイタイムに着目すると、
外国籍の3名と#18 馬場・# 4 狩俣・# 11荒谷・# 1松本が
信頼を勝ち得ているという結果が見えます。
実際、平均得点も同様の傾向が見られます。
外国籍と# 18馬場からの得点をいかに抑えるかが見どころです。
また、# 11荒谷 # 1 松本 # 4 狩俣の3名も
1試合あたり15-20点程度の得点による貢献があるので
オフェンス力の高い長崎ヴェルカの注目選手です。
◯ 見どころ
いちばんの見どころは
やはりAkatsuki Japan日本代表の# 18 馬場でしょう。
身体能力を活かした得点力、
NBL(オーストラリア)・Gリーグ(USA)で培った試合感覚、
1試合平均1.7本のスティールなど
躍動感あふれるプレイで北海きたえーるを沸かせそうな存在です。
レバンガ北海道としては、
この# 18 馬場からの得点やアシストを
いかに抑えるかが課題となります。
したがって、# 81 関野や # 66 松下の活躍が不可欠になります。
レバンガ北海道側の注目ポイントは# 81関野のディフェンスです。
失点が多いのが両チームの弱点なので
我慢強くディフェンスを出来た方が勝つ確率を高められます。
その他の着眼点としては、
# 23 野口 大介の凱旋です。
平均プレイタイムが1分29秒、出場試合10試合と
なかなかコート上での姿を見る機会が少なくなっていますが、
出場機会が恵まれたときには
# 11 桜井とのマッチアップが見られたりすると
往年のレバンガブースターは胸熱なのではないでしょうか。
また、バスケットLIVEの解説は
井口基史さんが担当します。
ホーム・アウェイに関わらず
プレイヤーやスタッフに対するリスペクトを感じさせる
軽快なコメントが聞かれると思いますので、
オンライン観戦の方は注目してみると良いでしょう。
連敗が続くレバンガ北海道に向けて
全緑応援で勝利を導きましょう!
ガンバレ・レバンガ!
文) アズマ・リュウセイ
写真) 民谷 健太郎
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