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データだけから見る #名古屋ダイヤモンドドルフィンズ @ 21-22シーズン中盤

Bリーグ私的データベースの管理人です。
試合はほとんど見れていませんが、データだけからチームを分析してみます。

今回は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ編です。
20-21シーズンオフはこちら

■オフの動き

・主な加入
イサトン、クラーク、ウィティングトン、パークス(アジア枠)
・主な移籍
安藤、エアーズ、ライオンズ、バーレル
となっています(敬称略)

スタッツの割に勝てなかった昨季。
HCの交代と外国人選手の入れ替えでどれほど改善されるでしょうか。
安藤周人選手の穴は埋められたのでしょうか。

■順位

26試合終了時点で、18勝8敗の西地区2位です。スサノオマジックと同率です。
首位のゴールデンキングスが独走しており、2位以下は割と混戦です。
地区優勝を目指しつつも、CS出場は確保しなくてはなりません。

■チームスタッツ

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なんと総合力は1位です。

攻撃力は素晴らしいの一言。
2P成功率 2位(57%)、3P成功率 3位(37.9%)でeFG%は当然1位(56.9%)です。
試投数も多く、得点も1位です。
アシスト数も1位、AS/TOは2位になっています。

守備も悪くはなく、ぶっちぎりで1位でもおかしくないのですが差をつけられた2位に甘んじています。
実は昨年もスタッツの割に順位は良く無く、ちょっと残念な伝統になりつつあります。
なんとか改善していきたいところです。

■選手

直近のスタメンは

PG:斎藤
ウイング:パークス、中東
ビッグ:クラーク、エサトン

となっています(敬称略)
主力に大きな怪我もなく、ここまで順調に来ています。

#4 コティ・クラーク

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今期からBリーグでプレイする外国人。
攻守に大きな貢献をしています。
外国人総入れ替えの賭けに出ましたが、ひとまず成功と言ってよさそうです。
PFの登録ですが、3P% 37.4%にアシストも4.4とオールラウンドに活躍しています。

#1 レイ・パークスジュニア

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今年から加入のアジア特別枠。
攻守ともに貢献が大きく、素晴らしい補強になりました。
3P% 40.5は凄い。もっと打てばいいのにと思ってしまいます。

#32 狩野祐介

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狩野選手はベンチから大きく貢献しています。
昨年なぜか悪化したディフェンスが改善し、19-20シーズンの輝きが戻ってきています。
3Pは50%over!! 全選手でもトップ相当ですが、わずかに規定に足らず(平均成功数1.3本、規定は1.5本)。もっと打とうよ!
eFG% 69.9%は全選手でトップになっています。

スタメンはパークスジュニア選手もいるのでベンチからでもいいですが、平均16分は短いような。
もっともっとプレイしてほしい選手です。

■今後に向けて

補強に成功し、最高効率チームとなったドルフィンズ。
今後経験を積み、勝負強さの様なものを手に入れれば優勝も十分狙えるように思います。
今後の動向に注目です。

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