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「おじいちゃん」になって思うこと

2022年6月5日(日)おじいちゃんになりました。
里帰り出産で10日程前に帰ってきた娘が、元気な男の子を産みました。

先週末に退院して、現在の我が家には「赤ちゃん」が居ます。
上手く表現できないのですが、とっても不思議な感覚なんですよね~。

この不思議な感覚は、何なのか・・・

・「56歳でおじいちゃんになる」という、心の準備が整っていないから?
・まだまだ子供だと思ってた娘が、子供を産んだから?
・そんな娘が母親として、子供をあやしている姿を見たから?
・産前産後の娘の姿から、「女性としての強さ」を感じたから?
・こんなに小さい身体の家族が、増えたから?
・三世代という、命の繋がりに不思議を感じるから?
・全く子育てなんてしなかった30年前を思い出し、後悔してるから?

そんなこんなの思いが、絡みあっての心境のように思います。。。

しかし、、、産まれる前は・・・
周囲の方々から「孫は可愛いよ~」と、散々聞かされていました。
でも私は、「そうなのかなぁ~」と半信半疑でした。
なんやかんや言って、孫より自分の娘の方が可愛いに違いないとも思って
いました。 でも・・・ ところが・・・
いやぁ~、「無条件に可愛いです」ね。(すみませぬ🙇‍♂️)

先日、先輩おじいちゃんの方から「外孫は、内孫ほど可愛くない」という話を聞かされてました。(外孫=自分の娘が嫁に行って産んだ子)
でも、私には外孫だから・・・なんて思いは全く関係なかったです。
(可愛いものはかわいい💦)
そして、とにかく母子共に健康なのが何よりです。

11日(土)は、旦那さん側の御両親が我が家にお越しになり、ずっと孫の顔を見ていました。きっと私と、同じような気持ちだったのだと思います。
名前も、12日には正式に確定して、今週役所へ届けに行くそうです。

それにしても、産前から見て来た娘には感心しきりでした。
若干23歳でお腹の大きかった娘からは、「ちゃんと産んでみせる」とでも
言うべき「覚悟」が伝わってきました。
女性としての「凛とした強さ」を感じて、我が娘とは思えませんでした。


娘は、酷い花粉症持ちです。
でも、この春は薬も控えて花粉症の時期を乗り切っていました。

出産当日、立ち会った旦那さんから連絡ありました。
娘は、出産の痛みで大声で泣き叫ぶこともなく、我慢強く出産を終えたとのこと。その姿に旦那さんも、感動したとのことでした。

コロナの影響で、親は病院に入れませんでした。
出産後、旦那さんから送ってもらった孫をだっこする娘の写真は「やりきった感で、幸せ満載の笑顔」で映っていました。
私も一生忘れることはない、娘の笑顔でした。

思えば自分は、「おじいちゃんっ子」でした。
昨日の記憶は曖昧だけど、40年以上も前の、おじいちゃんと一緒に遊んだ
記憶は、今でも鮮明です。

本日、自分の「死ぬまでにやりたいことリスト」に、「孫から会いたいと思って貰えるようなおじいちゃんになる」と書きました💦
何歳になっても、「カッコいいおじいちゃん」でいたいな~と思います。

期せずして、今日発表された下記の記事を見ました。
益々日本は少子高齢化が進んでしまうことが危惧されますが、娘夫婦を見ていてもっと子供を産むことへの支援が充実すれば良いのに・・・とも願うばかりです。

後1ヶ月位は、孫と娘は家に居るみたいなので、暫くこの生活を楽しみたいと思います。(いなくなったら超淋しいかも・・・)

この子が大人になる20年後(私は76歳)、世界が少しでも良い世界になるように、いま自分が出来ることをしっかりやっていこうと思います。                                                                                                                                       2022.6.14




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