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B.LEAGUE 2021-22シーズン戦力分析 #10 滋賀編

滋賀レイクスターズ

HC:ルイス・ギル(佐賀)AC:保田 尭之(佐賀)
継続

今川 友哲
野本 大智
IN
キーファー・ラベナ(フィリピン代表経験)
柏倉 哲平(新潟)
小澤 智将(愛媛)
森山 修斗(広島)
澁田 怜音(佐賀)
川真田 紘也(佐賀)
林 翔太郎(新潟)
オヴィ・ソコ(イギリス代表経験)
ノヴァー・ガドソン(静岡)
ショーン・オマラ(奈良)
OUT
狩俣 昌也(長崎)
ジョナサン・オクテウス
ジョーダン・ハミルトン(熊本)
前田 怜緒(信州)
伊藤 大司(引退)
村上 駿斗(山形)
晴山 ケビン(富山)
アンガス・ブラント(香川)
頓宮 裕人(香川)

戦力評価

戦力評価:D-
戦力変化:DOWN?
(というか、入れ替え多すぎて別のチームになった)
順位予想:西地区11位

【戦力について】
契約を継続したのは今川と野本の2名のみ。全く新しいチームが誕生した。
佐賀からはHC/AC/パフォーマンスコーチ/選手2名、新潟からは2名が加入した。また、スペイン仕込みのHC/ACが就任。継続して滋賀に残ったのが選手は2名だけなので"佐賀レイクスぺーズBB"とでも名付けましょうか (^·ェ·^)

佐賀レイクスターズBB.001

Q. 滋賀はなぜ大幅に入れ替えたか。
説1 金がない。
HC/ACと兄ラベナとオヴィ・ソコに金を注ぎ込んだから、有望株の前田レオをはじめとした日本人選手に十分なオファーを出せなかった。
説2 HC/AC陣からの指令
佐賀から来た2人はHC陣からの指名かなと推測。その他の選手にもHC陣から指名があったのかもしれないし、なかったのかもしれない (o··o) HC/ACの指令であんなにたくさん選手を放出することってあるのかなぁ〜 (o··o)

新加入選手のレベルがB1レベルかと聞かれたら、首を縦に振ることは難しい。昨シーズンと比較すると、経験値のあるPGの狩俣がいなくなり、勢いのあるPGのオクテウスがいなくなり、安定感のあるケビンも、有望株の前田も、爆発力の凄まじいハミルトンもいなくなった ( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` )

新加入選手の特徴としては、若い選手が多いこと。平均年齢は25歳前後だと思う。たぶんリーグ1低い。30代の選手はソコとガドソンの2人だけ。(意外かもしれないが、オマラは8月時点で25歳)
ラベナやソコなどの代表経験がある選手がギルHCの元でどのような活躍を見せるのか。そして、日本人選手はどう成長していくのかに注目 (o··o)

メンバーを昨年と比較すると不安になるブースターもいるかもしれないが、それは昨年も同じことを思っていたはず。それでもある程度の結果を残し続けるのが "S H I G A"!このマジックがデニスHCのパワーだったのか、滋賀のカルチャー("レイクスターズ メンタリティ"と命名)なのかシーズンを楽しみにしたい (^·ェ·^)

【注目POINT】
1. 兄ラベナ/オヴィ・ソコの滋賀レイクスターズへの貢献度
兄ラベナ/オヴィ・ソコの貢献度は要注目である。ポイントは2つ挙げられる。
(1) 戦力としての貢献 
今年の滋賀のチームの要は、兄ラベナかソコになりそう。経験値のある選手が抜け、若い選手が多くなった。チームの中で実績のある選手は兄ラベナとソコであり、この2人がチームの要を担う。
兄ラベナには、フィリピン代表/フィリピンのスターというオーラをプンプン匂わせて、ソコはイギリス代表/インフルエンサーとして、若手のお手本になってほしい。

(2) チーム経営への貢献
2人はチーム経営(スポンサー集め)にも貢献する可能性を秘めている。
弟ラベナは三遠に加入した際にスポンサーも連れてきた。GATSBYなどを展開するマンダムがトップスポンサーになり、アウェーユニには”EMPOWER ASIA(アジアに元気を!)by GATSBY”と記された。
ここからは因果関係不明の超個人的見方だが、弟ラベナが加入したことによるスポンサー収入の増加が今シーズンの補強成功に関係しているのかもという説を提唱したい (∂ω∂)
ただ、その仮説が正しいとしても、兄ラベナは1年でチームを離れることが決まっているため、兄ラベナ効果が長続きするかは分からない...
オヴィ・ソコも同様にInstagramで187万人のフォロワーを持つインフルエンサーとしてスポンサー収入の向上に貢献するのかも注目 =^·ω·^=

Q「オヴィ・ソコのInstagramで187万人のフォロワーってどんくらいすごいの?」
A 「↓このくらい =^·ω·^=

グラフ作成.001

日本人バスケNo.1:八村塁 日本人野球No.1:大谷翔平 日本人サッカーNo.1:香川真司を凌ぐフォロワー数のオヴィ・ソコ(ちなみに大坂なおみは282.3万フォロワーでした。エグッ)
(2021/8/16時点)
↓オヴィ・ソコのプレー動画

【まとめ】

・これから順位予想をしていくのだが(執筆時点)、正直、西地区のレベルが上がっているため、下位予想になりそうな気がしている。今年の西地区で6・7位に食い込めばギルHCの株は急騰。万が一 5位以上に食い込めば、ギルHCは滋賀からは確実にいなくなる。(デニスHC率いる名古屋の成績次第では滋賀→名古屋の黄金ルートを辿ることも)

・B1昇格を目指すにあたって、チームで昇格する方法と個人で昇格する場合があることを理解しました。チームで昇格が難しくなっても、それすなわち昇格の道が絶たれるのではなく、個人で昇格すれば良いのです。
→つまり、最後まで諦めずに戦いましょう =^·ω·^=

2016年に向けて
アリーナはどうなんでしょう。「びわ湖アリーナ」の計画で行くのでしょうか...情報カモンです (。◕ ∀ ◕。)

【おまけ〜あなたは何を応援している?〜】
滋賀が2人しか選手が残らず、HCも交代。
「もし、選手が全員いなくなってもあなたは滋賀を応援しますか?」という疑問を思った。おそらくこの質問には多くの人が「YES!」と答えるだろう。ただ、滋賀のメンバーが全員移籍し、メンバーが全員佐賀バルーナーズ所属の選手になったら、滋賀レイクスターズを応援しているのか、佐賀バルーナーズを応援しているのか全く分からなくなる。
先程の質問にYESと答えた人の多くの理由は、滋賀にあるバスケットボールチームだからという答えになるだろう(たぶん)
では、アルバルク東京やアスフレ東京Zだったら、どうなるだろう。東京のチームだからという理由が通用しなくなる。強いから?(←これ結構大きい?)企業理念が好きだから?フロントが好きだから?世界のTOYOTAが好きだから?

別にオチはありませんが、私たちブースターは一体何を応援しているのだろうと考える滋賀の移籍状況でしたとさ =^·ω·^= (終)



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