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B .LEAGUE 2021-22シーズン戦力分析 #9 三河&名古屋D編

今回は三河と名古屋の愛知県クラブの回です。

シーホース三河

継続
長野 誠史
根来 新之助
柏木 真介
シューファーアヴィ幸樹
カイル・コリンズワース
ダバンテ・ガードナー
IN
西田 優大(新潟)
橋本 晃佑(富山)
角野 亮伍(大阪)
細谷 将司(秋田)
ジェロード・ユトフ(海外)
OUT
熊谷 航(信州)
シェーン・ウィティングトン(名古屋D)
加藤 寿一(京都)
金丸 晃輔(島根)
高橋 耕陽(SR渋谷)
川村 卓也(西宮)

戦力評価

戦力評価:B-
戦力変化:少しDown
順位予想:西地区4位

【戦力について】
昨季のMVPの金丸が移籍することになった。MVPという存在が移籍するのだから、チームも大きく変わると考えるのが普通だ。そして、3P 45.5%の川村も移籍することとなった。
ただ、不安ばかりではなく、新しく入ってくる選手に希望が持てる部分もある。金丸の後釜となるのが西田(おでん君)だろう。西田も日本代表候補に選ばれる実力の持ち主であるから期待の選手。また、角野も日本代表候補に入ったこともあり、"世代最強のスコアラー"という異名も持っている。
橋本 晃佑の加入も大きいと思っている。昨シーズン三河はビッグマンに怪我が相次ぎ、苦しんだ。ビッグマンは3人でやっていたが、1人怪我をした途端に厳しい状況になってしまった。その時にビッグマンもできる人材がいるのは貴重である。橋本は3番としても十分使えるので、基本は3番、非常時4番という起用方ができる。この人材は貴重だ ( ·∀·) イイネ!

チーム全体を見た時に、金丸や川村の流出は痛いことには間違いないのだが、おでんくんや西田、橋本の加入によって、ダメージは最小限で済むかもしれないと思っている (´ε` )

【注目POINT】
1. 角野&おでんくん&橋本 晃佑
角野も西田もまだまだ本気を見せていないと思っている。特に角野は昨シーズンの後半に橋本が負傷してから頭角を見せ始めたが、十分な活躍はできなかった。両選手が三河に移籍して、どのようなプレーを見せるのか期待したい。
橋本は上に書いたように基本は3番、非常時4番ができるので、チームからするとありがたい存在。アキレス腱断裂からの復活が非常に楽しみである ( ゚∀ ゚)
↓NBAでプレー経験もあるユトフのプレー動画(湯豆腐じゃないヨ)

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

HC:ショーン・デニス(滋賀)
継続
狩野 祐介
中務 敏宏
張本 天傑
菊池 真人
中東 泰斗
齋藤 拓実
小林 遥太
IN
須田 侑太郎(A東京)
伊藤 達哉(大阪)
シェーン・ウィティングトン(三河)
コティ・クラーク(イスラエル)
スコット・イーサトン(スペイン)
ボビー・レイ・ジュニア・パークス(フィリピン)
OUT
安藤 周人(A東京)
木下 誠(大阪)
ジャスティン・バーレル(仙台)
レオ・ライオンズ(A千葉)
ジェフ・エアーズ(新潟)
笹山 貴哉(FE名古屋)

戦力評価

戦力評価:B-
戦力変化:少しDOWN
順位予想:西地区5位

【戦力について】
日本人選手の多くは残留した。入れ替えを見てみると

PG:笹山 貴哉→伊藤 達哉
SG:安藤 周人&木下 誠→須田 侑太郎&レイ
外国籍:バーレル&ライオンズ&エアーズ
→ウィティングトン&クラーク&イーサトン

日本人選手は全体的にほんの若干戦力がDOWNした印象。INした選手とOUTした選手のタイプが全く違う(特に笹山とイトタツ)ので、なかなか比べるのは難しいが。
PGについて、昨シーズンは齋藤と笹山という体格やプレースタイルの異なる2人が中心だったが、今シーズンは齋藤とイトタツというちょい似たPGの2人になる。(3Pなど多少の違いはあるが、笹山の時ほど大きな違いはない)これは、チームが持つ戦略の幅が狭まることを意味している。試合の状況・選手の調子などに応じてPGとしてのプレーの幅を見せられるか注目 ᕙ( ͡° ͜ʖ ͡°)ᕗ
外国籍は未知数だが、若返りは図れたかなという印象。(名古屋は細身の外国籍がお好き?
名古屋において一番の明るいニュースは、名将ショーン・デニスHCがやってくること。詳細は下で ┗=͟͟͞͞( ˙∀˙)=͟͟͞͞┛

【注目POINT】
1. 名将ショーン・デニスHC
昨シーズンは滋賀から齋藤&狩野を補強したが、梶山HC体制で前評判通りの結果を残すことができなかった。
デニスHCは19-20シーズンに西地区3位勝率.512(3地区制なのでCS進出逃す)、20-21シーズンは齋藤/佐藤/高橋/狩野/シェーファーなどを流出し、前評判は最悪だったが、西地区6位という結果を残した。つまり、デニスHCは名将ということ。(若手の成長にも定評があるHCなので、来シーズンの滋賀でも指揮を取ってほしかったという気持ちはある (^·ェ·^))
4年間?に及ぶ梶山HC体制が終わり、どのような変化を起こせるのか手腕に注目したい。

【まとめ】

三河は金丸らの穴を若い選手が埋められるか、名古屋はチームとして成熟できるのか、西地区で結果を残してきた両チームがレベルの上がった西地区でどれほど輝けるのか楽しみである (▰╹◡╹▰)

2016年に向けて
三河は新アリーナは確実にできる。アリーナについては問題なし。もっと情報カモン!
時期については、三河のページだと21年着工になっているが、スポーツ庁の出しているもの(こっちの方が新しい)によると、コロナのため未定となっている。

名古屋もアリーナ要件に関しては心配なし。ただ、相撲とイベント用がメインっぽく傾斜が緩やかなので、バスケの見やすさは期待できないのかもしれない。

A「じゃあバスケもいい感じになるように傾斜をもうちょっと急にしようよ〜」
B「よし!そうしよう!」
〜開業後〜
C「相撲にもバスケにもイベントにも中途半端じゃねーか!陸上もサッカーもできるようにスタジアム作ってJリーグのサポーターに中途半端なスタジアムって言われたことを忘れたのか!」

ということで、バスケは無視して建設して名古屋場所の活性化とコンサートとかの名古屋飛ばしを防ぐことに注力しましょう。
バスケはバスケで作りましょう。二兎追うものは一兎も得ずです。


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