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ビッグラインナップ最強説!?

今回はいつも書こう書こうと思っていたけど書いていなかった「ビッグラインナップ最強説」について書きたいと思います。

書こうと思ったきっかけ

イロイロ氏はビッグラインナップが最強だと思ったけど、今シーズンは多くのチームがビッグラインナップの方向性ではなさそうだから ( °Д°)

こういう文章を書くためには、まず「ビッグラインナップ」を定義しなければならない。知識も経験もないピヨピヨで吹けば飛ぶようなイロイロ氏には、歴史的背景や現代バスケにおいて,,,みたいなたいそうなことは書けない。

イロイロ氏「よし、こういう時はWikipedia先生に聞こう!」
Wiki先生「このウィキでページ「ビッグラインナップ」は見つかりませんでした。」

ということで、ちゃんと探しました。
が、結論から言うと「ちゃんと定義しようとするのはワイには無理」だということが分かりました。
このnoteではなんとなく「ビッグマンを同じ時間に3人起用する戦術」としておきたいと思います。(もちろん、この定義は不完全で、ビッグマンとは?身長何cm以上?身体的能力は考慮される?などのツッコミどころがたくさんあります m(._.)m )

昨シーズンを振り返り

昨シーズン後半戦にかけて各チームが行った"ビッグラインナップ"は最強だった。特にビッグラインナップを積極的に使った川崎は後半戦無双状態だった。イロイロ氏は川崎がリーグ制覇するとあの時点では思っていた。

そして迎えたチャンピオンシップ セミファイナル 宇都宮vs川崎
川崎のビッグラインナップに対して、宇都宮はビッグラインナップで対抗した。その結果、宇都宮が勝利を掴み取った。つまり「ビッグラインナップにはビッグラインナップで対抗するしかない」ことが示された。
ここにビッグラインナップ最強説が誕生した (´∇`)

なんで最強なの!?

理由1 普通に試合において
当然、身長のアドバンテージが生まれる。外国籍ビッグマンと身長が低めの選手がマッチアップすれば、ミスマッチが生じてイージーなシュートになる可能性が高くなる。(上で書いた宇都宮vs川崎では、ピークが狙われていた。)その時に相手がダブルチームを仕掛けて来れば、数的優位を作り出すことができる (´∇`)

スコアの面だけではなく、リバウンドの面でもアドバンテージを生み出すことができる。(シュートは半分は落ちるゾ |ω`))

理由2 長いシーズンを戦う上で
長いシーズンを考えた時に、リスクマネジメントは非常に大事だとイロイロ氏は考えている。なので、誰かが怪我をしたときにそれをカバーできる編成にした方が良いと思う。
この点においてもビッグラインナップが可能になる編成は適しているのではないか (б в б)
今シーズンの編成をモデルに見てみよう!

CASE1 アルバルク東京

スクリーンショット 2021-09-20 11.55.28

アルバルクの編成はこんな感じ。
ビッグラインナップをやろうと思えばできる編成にはなっている。しかし、いわゆる外国籍ガードを獲得しているため、ビッグラインナップをガッツリ使うという編成にはなっていない。

この編成の場合、帰化選手(ロシター)がケガ(ファウルトラブル)をした時に、苦しい状況になる。

(1) 外国籍ビッグマン2人を使い、外国籍ガード(テイラー)はベンチで待機
(2) 日本人ビッグマン(平岩)と外国籍ビッグマンとガードを1人ずつ使う。
この二択を常に迫られ続けるという状況になり得る。こうなると結構厳しい戦いを迫られると思うのだが...(◜०﹏०◝)

長いシーズンを考えてリスクマネジメントをするとなったときに、この編成ではリスクをカバーすることができないように思えてしまう今日この頃...

CASE2 島根スサマジ

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島根の編成はこんな感じ。
ビュフォードは3,4番どちらもできる(ビッグマンも守れる)と考えている。(プロフィールがSFだけになってるけど、去年はSF/PFってなってなかったけ?? (゜ロ゜) )
今回は《仮定:ビュフォード兄さんは3,4番どちらもできる》とさせてくれ!異論はあるかもだが、話が進まなくなっちゃうので m(._.)m

この編成だと、
(1) 通常時はビュフォードを3番として起用しビッグラインナップ
(2) 帰化が怪我した非常時は4番として起用し、ビッグマンを外国籍3人で回す

っていう起用法ができて緊急時にも対応できると思うのだ (^o^)/
こういう編成だと誰かが怪我(や薬物など)で離脱しても、他選手がカバーしやすく、チームへのダメージを最小限にすることが可能だと思う。

※日本人ビッグマンがこのポジション争いに入ってくるとチームとして競争が生じ、レベルアップが期待される。そして戦術の幅が広まりますぜ (^o^)/

なんでビッグラインナップの編成にしなかったのだろう?

もちろん各クラブのプロの皆様の編成だから「素人が何言ってんだタコ!」って思われていることは間違いない。プロにはプロの判断の理由が当然ある。

やっぱり、FINALを戦った宇都宮のピークと千葉のショーターの存在が大きいんだろうとイロイロ氏は考えている。(もちろん大阪のニュービルや三河のコリンズワースなども)
1人で打開できる選手がいることはチームにとってとても大きい。チームが苦しい時間帯に繋いでくれる貴重な存在である。(裏を返せば、日本人選手はまだまだレベルが追いついていない。その裏を返せば、日本人選手は伸びしろがいっぱいである。(*^ω^*) )

このメリットを考えた時に、帰化選手が出れなくなる時のリスクをどう判断したかが編成に大きく影響したのだろう。リスクトレードオフ的な?
メリットとデメリット両方を考えて、どの編成が自分たちのチームの目標に近づけるのかという判断を各チームが下した結果が現状である。

注意点

編成のみで判断するのは気が早い。ビッグラインナップは「ビッグマンを同じ時間に3人起用する戦術」であるから、編成だけでなく戦術まで見届けなくてはならない。

最初にも言ったが、ビッグマンとは?ビッグラインナップとは?という定義ができていないから、そこらへんヨロシク (T▽T)
でも書いている中で、相手のビッグマンを守れるかどうかで4番で使えるor使えないが重要なのかなと思ったり... |ω·)

まとめ

広島や三河、大阪の編成も比較してみようかとも思ったが、長すぎかなと思ってやめた。

今シーズンはアジア枠の選手がたくさん入ってきてるから、その活躍次第でまた来年の編成も面白くなりそうだね (T▽T)

画像を使うと時間がめちゃくちゃかかる。

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