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ピク活用の手帳を作ってみたい(23-01-07更新)

お散歩アプリ”Pikmin Bloom”を始めてから、なんだかんだで一年以上過ぎまして、気づけば、僕の生活に溶け込み過ぎているピクミンたち。共に歩いて四季を送り、彼らは欠かせない存在となりました。

2022年も師走に入り、年末も見えてきました。忙殺されながらも考えているのは、”どうしたらよりピクブルを楽しめるか?”の一点。
スマホは新調したし、モバイルバッテリーも複数買い求めた。課金もそれなりにしたし、フレンドも作った。ウィークリーチャレンジも毎週参加し、ポストカードを送り合うことも時々ある。
アプリを楽しむためにできることは全てしてきたように思えるのに、僕の胸の上には何か不安が残り続けていました。そして、その不安の正体に先日気づいたのです。

アプリ内に残した記録は、いつかは消えてしまうんだな。

あまり考えたくはありませんが、ピクミンブルームも立派なソシャゲのひとつ。いつかはサービス終了をするという現実があります。アプリ内に記録してきた歩数や花植えの本数も、どのルートを通って何の花を撒いたのかも、気まぐれに残してきたひとくちコメントも、いつかは消えてしまう。なんだ、それ、寂しすぎないか??と僕は思わずにいられませんでした。なんとかして、ピクミンたちとの思い出を残しておきたいんです。

ペーパーレスの時代であることはわかっているのですが、やはりこういうときに強いのは、紙媒体で物理的に記録を行えば、半永久的に残る。ってことです。そこで、僕はある考えに辿り着きました。

あ、そうか。ピクブル用に手帳作っちゃえばいいんだ。


師走に何血迷ってんの、とツッコミ入れられそうですが、ピクブルへの情熱を抑えきれない僕は、時間を捻出してすぐに手帳のデータ作成を始めました。

今はお手軽にデータ入稿ができる時代。そのうえ、たった一冊から印刷をしてくださる印刷会社さんが複数あります。オリジナル手帳を作るのも、同人誌を作るのも、あまりやり方は変わらない。
ということで、早速手帳の構成を考えました。以下、箇条書きにてざっくりとした並びを。

  1. プロフィール欄

  2. To Doリスト

  3. 日々の記録(日記部分)

  4. コミュニティデイの記録

  5. イベントの記録

  6. 訪れたスポットの記録

  7. デコピクミン所持チェック表

  8. メモスペース

  9. 記録期間を振り返る


①プロフィールを書き込むページ


ちょっとした遊び心のあるページにしてみました

プロフィールと言っても、ガチガチの個人情報を書くのではなく、あくまで、ピクブル内で表示されている情報を記念に書いておきましょうよ☆という気楽なページです。記録を終えたときに見返すと、イイ感じに活動の歴史と軌跡を振り返ることができると思います。
下部にある、推しデコピクミンとお気に入りコーデの空欄には、お絵描き好きの方が絵を描けるようにしておきました。


②ToDoリスト(やることチェック表)


敢えて超シンプルにしてみました

メモスペースとは別に、手帳の前半に、頻繁に開くであろうToDoリストを持ってきました。ヘビーユーザーであればあるほど、やることいっぱいで忙しいはずなので、是非ご活用頂きたいページです。


③日々の記録をするページ

見開きだとこんな感じ。

一般的なスケジュール手帳というと、カレンダーと連動をしている場合が多く、毎日書き込まないといけないもの…というプレッシャーがあって煩わしいと思うのは僕だけでしょうか。あの、三日坊主を許さない”圧”のせいで、僕は日記帳からずっと距離を置いてきました。
そこで、日付部分はセルフ書き込み式にして、いつピク活を休んでも、記録をサボっても、罪悪感が生まれにくい作りにしました。
コメントを書くスペースは小さめにし、手帳特有の義務感も軽減。しんどいときは日付だけ書いてコメントは空欄にしちゃっても構わない。とにかくゆるーーい気持ちで、いつ気まぐれに記録を始めてもいいし、いつ終えてもいい。再開するタイミングも自分次第。
そんなゆるさで通算一年分は記録をとってみようじゃないの。という想定で、一年よりちょっと多い、380日分の記録ができるスペースをとりました。1ページに5日分で、合計76ページあります。


④コミュニティデイを記録するページ

ピク活の月一のお祭りといえば、月ごとの花があしらわれたバッジを獲得できる、コミュニティデイ。季節の花のエキスが採りやすかったり、苗を引っこ抜きやすくなるボーナスがついたり、ちょっとお得で特別な日。この日のために体力や花びらを温存して戦闘態勢を整えるユーザーも多いのでは。
自分もコミュニティデイにはちょっと多めに散歩をするので、いつもの生活にはない気づきや体験があったりして、余計に記録をつけたくなります。というわけで、こんなページを。


商用利用OKの素材を使って、ちょい可愛めに。

丸い花のリースの中に、バッジのモチーフとなる花の名前を書くスタイルです。例えば22年12月現在なら、”シクラメン”ですね。
こういったコミュデイの記録ができるページを、合計12ページ設けました。一応12か月分ってことなんですが、コミュデイだってお休みしていいし、記録をサボってもOKなスタイルは変わりません。

⑤イベントを記録するページ

ピクブルが突然お知らせに出してくるのが、季節イベント。22年12月現在だと、手ぶくろピクミンの金の苗が採れるホリデーイベントが開催されていますね。
運営さんがちょくちょく、ピクブルユーザーを楽しませようと挟み込んでくれるイベント。今までも色々ありました。旧正月ピクミンだったり、クローバーデコイベントだったり、フィンガーボードデコに、チェスデコ、ハロウィンデコ。色々あるので、イベントも記録しておかないと勿体ない。
そこでこんなページを。

あくまで僕が想定しているのは、”ゆるくつけられる手帳”なので、イベント記録ページもアッサリしています。左部分にイベント名を書き、右に開催期間や内容、感想を書きます。体感から、季節限定デコピクミンが採れる系統のイベントは今後も多そうなので、合計24コのイベントを記録できるようにしました。


⑥訪れたスポットを記録するページ

こんなご時世ですが、旅行…とまでは行かなくとも、ちょいと遠出をする機会はあるというもの。そういったときに役立つのが、思い出のスポットを記録するページです。サンプルはこんな感じ。

あまりゴテゴテ装飾するのは避け、とにかくシンプルな作りにしています。
思い出のスポットとありますが、近所のお馴染みのスポットを書いても勿論OK。お好きな場所を自由にメモできます。


⑦デコピク所持チェック表


アレンジしやすいように、必要最低限なデザインです

コンプ魂が強い方に、是非活用して頂きたいのが、このページ!どれだけ新種のデコピクが追加されても対応できるよう、17種×4ページで、合計68種の記録ができるようにしてあります。


⑧潤沢なメモスペース

ピクブルガチ勢ほど、メモをとる内容は多岐にわたると思います。
デコ収集の進捗をメモする方もいれば、自分が望むデコの大きな苗を出すキノコの場所をメモする方もいるでしょう。(追記:キノコ…大きな苗を出さなくなっちゃいましたね…。この改変はショックでした)
そこで、罫線有りのメモ、方眼紙風メモ、無地のメモの3種類を合計12ページ設けました。
メモなんかしないな、という方は、写真やシールを貼ってコラージュするページにしても面白いかもしれません。とにかくご自由にどうぞのスペースです。以下に3種類の画像を見本として貼っておきます。


罫線ありのメモサンプル


方眼メモリ付きメモサンプル



無地のメモサンプル


⑨記録期間を振り返る、総括のページ

何かのタイミングで手帳の記録を終えたいな、と思ったときに書いて欲しいのがこのページ。喜怒哀楽のカテゴリに分けて、一言書くスタイル。

敢えて苦い思い出も書いておきたい

手帳を何日続けるかもわからないですし、敢えて、”一年を振り返って”というタイトルにはしませんでした。振り返る日数が短くても長くてもOKということです。僕が作る手帳のモットーは、”気まぐれに始めて、気まぐれに終えてもよい”ということに尽きます。

あとは、表紙(裏表紙)データやら、奥付データやらを作って、おしまい。


ラストに、現段階での発注予定内容と仕様を以下にまとめておきます。

印刷所:ちょ古っ都製本工房様
サイズ:B6
本文モノクロ印刷   ページ数:130(※表紙・裏表紙を除く)
本文用紙:書籍用紙72.5kg(淡クリームキンマリ)
表紙:高彩度フルカラー印刷(RGB入稿)
表紙用紙:エスプリコートVエンボス アラレ・180kg
表紙加工/遊び紙:なし
販売予定価格:200円
販売予定数:20冊


最後に。


僕の勝手な思い付きの話をここまで読んでくださって有難うございました。

2022年の12月下旬に、試作したプロトタイプが届きまして、それを実際に使いながら、改良案を出して現在に至ります。
あくまで”予定”なのですが、23年1月中旬にデータを入稿し、完成品が納品されるのが1月下旬、という具合です。

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随時頒布先のページも更新していく予定です。

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