不確かな愛が怖い
愛は不確かで形がない。
私はそれが怖いです。
目に見えないし、今日愛していたからって、明日も愛しているとは限らない。
永遠の愛を誓った夫婦も、離婚届という紙切れ一枚で赤の他人。なんなら、離婚届を出す前から、もう愛なんてなかったのかな。
私の中で愛とは存在そのものを愛するということ。
たとえ貴方の両手足がなくなろうと、顔がぐしゃぐしゃになろうとも、私は貴方を愛します。
貴方が疲れて、イライラして、私に暴言を吐いてきても、殴ってきても、私は貴方を愛します。
貴方に他に好きな人ができて、私を見なくなったって、私は貴方を愛します。
貴方の隣にいたいから、ずっと貴方の隣にいます。
でも、貴方が私と一緒にいて、辛い思いをするのなら、私は貴方から離れます。
それでも私は貴方を愛しています。
ですが貴方はどうですか?何があっても、私のことを愛してくれますか?
私にはその確証がなくて、怖くて、愛するのも怖い。愛されるのも怖い。
本当は愛したいし、愛されたい。
大好きだよって言って、
大好きだよって返して。
私だけを見て欲しい。
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