【初心者診療所】相手の立直から身を守ろう
今回は、相手から立直が来た時にどうしたらいいのか。という記事です。
まず結論から言っておきます。
相手の待ちなんて分かりません!
相手の待ちを捨て牌から考えるなんて無理。それよりも、しっかり安全牌を見つけられるようになりましょう。
例題です。以下の捨て牌で立直が来ました。安全牌を探しましょう。
安全牌①現物(捨て牌そのもの)
麻雀のルールとして、自分が捨てた牌でロン和了りは出来ません。つまり、相手が捨てた牌は100%安全です。また、立直以後は全員の捨て牌が安全牌になります。しっかりと見ておきましょう。
安全牌②3枚目・4枚目の字牌
国士を除けば、字牌で待つには自分で1枚か2枚持っている必要があります。
ですので、自分から見て4枚目の字牌は安全です。3枚目も、相手の単騎しかありえないのでほぼ大丈夫と思って構いません。
以下は、100%ではないけど、比較的安全な牌になります。
安全牌③筋(スジ)
立直は大体両面待ちだと考えましょう。
麻雀のルールには更に、自分の待ち牌の中で1種類でも捨てていた場合、全ての待ち牌でロン和了りが出来ません。
そう考えた時、36索や69索待ちではロン和了りが出来ませんので、3索や9索等は比較的安全な牌と言えます(100%ではありません)
以下に6種類の筋を紹介しますので、覚えると安全牌が探し易くなります。
①ー④ー⑦筋(①④待ち・④⑦待ち)
②ー⑤ー⑧筋(②⑤待ち・⑤⑧待ち)
③ー⑥ー⑨筋(③⑥待ち・⑥⑨待ち)
逆に捨てられていない筋を無筋と呼びます。例えば①も⑦も捨てられていない時の④は、①④と④⑦の両方の無筋ですので危険な牌と言えます。
安全牌④2枚目の字牌
2枚目の字牌も100%安全とは言えませんが、安全度は高い牌です。他に切る牌がない時は字牌にしましょう。
但しドラは除く。字牌ドラでロンと言われた時は確実に高打点です、2枚目が見えて安全になるまで抑えましょう。
最後に
立直から身を守る為の牌を紹介しましたが、自分がテンパイしている・テンパイした場合は勝負です。自分が和了る事も立直から身を守る手段の1つです。
テンパイなら勝負!
そうでないなら降り!
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