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ポーカーを麻雀に例えたら②最初の2枚編

前回の「座席編」では、ポーカーは席によって有利不利があるから、とにかく慎重にプレーしよう!という記事を書きました。
今回は実際に配られる最初の2枚について、「これ、どれくらい強いの?」というのを麻雀に例えて解説します!!

※ポーカーにはスターティングハンドランクという番付がありますが、非常にわかりにくいので個人の感想として強さを並べています。スーテッド(柄が一緒)?オフスート(柄が違う)?でもそんなの関係ねぇ!!はい、おっぱっぴー!!(放銃)

①最速最強!AA!!!

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キマシタワー!!!

おめでとうございます!麻雀でいうと親倍満三面張レベルの手です!!アリアのAとあかりのAですからね、そりゃあ強いに決まってます!勝利がほぼ確定しました!ほぼ!

②魔王降臨!!KK,AK

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親ッ跳確定一向聴の非常に強い手です。AAに次いで高い勝率があり、胸を張って押していきましょう!!ガンガン行こうぜ!!

③安心安全の鉄壁船長!
AQ,AJ,QQ,KQ

ツモっ跳の好配牌!!展開次第であっさり勝てます!この手で序盤から降りる事は絶対しませんが、過信は禁物。中盤以降の危機回避力が問われます。(画像は危ない場面。もしも相手が10を持っていたらストレートです。降りました。)

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④イケメン貴公子にお任せ!?
AT(10),KJ,QJ,JJ,TT

メンタンピン赤の良形。しかし勝ち負けは五分五分。勝つパターン・負けるパターンを経験して次に繋げましょう。舞台に上がって損はなし!

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⑤トキなのか、アミバなのか?KT,K9,QT,JT,99,88,A9-A2

ドラ3あるけど愚形が多め。自ら押すより、誰かの押しに付き添う形で逆転を狙います。この辺りから人によって押し引きが別れます。ポジションも意識しましょう。
もしも魔王の気配を感じたら、あっさり辞めるのが賢明です。
画像はBBというポジション+
誰もレイズし(押し)ていない展開+
手札A8=レイズ(押し)

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⑥頑張れ!俺達のハギー!
Q9,J9,T9,J8,T8,98,87,77

暗刻含みの七対子赤1一向聴。四暗刻を夢みると大体死にます。自分のポジションと周りの雰囲気をよーーーく考えて、やるならこっそり参戦しましょう。悪い手ではないけれど、勝てるかどうかは別問題。

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⑦忍者に出番はありますか?
66,55,44,33,22

立直一発海底ツモ三暗刻狙い。決まった時の破壊力は魔王を超えるけど、その為の立直棒は一万点棒。ご利用は計画的に。

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⑧その他=役無しドラなし両面なし

辞めて下さい。辞めましょう。辞めろ。
たまーにそんな手が結果的にストレートやフラッシュになりますが(画像)、それは麻雀で言うならどんな配牌でも四暗刻になりえるようなものです。そんな所まで一々狙ってたら百万点あっても足りません。

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まとめ【100%勝てる手はない】

以上、最初に配られる2枚のカードの強弱を麻雀に例えてみました。
しかし、ポーカーは7枚で戦うゲームです。たとえAAであっても、相手の人数が多いほど勝率は下がっていきます。悪い時は何をやっても勝てない時があります。ポーカーというのは寿人が箱下になるのが日常茶飯事のゲームです。しっかり勝ち、しっかり負ける。それでも諦めずに上を目指しましょう。

次回は戦略編①。カードが2枚配られてからの最初の行動(レイズ・コール・フォールド)について、麻雀に例えてみたいと思います。スキ&シェア、よろしくお願いします。


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