金沢の伝統文化その①「加賀友禅」とは?
今回は「金沢の伝統文化を伝えるNFT」というNFTを出しているので
ちゃんと伝えておかないとな!という記事です。(真面目か)
近未来の金沢の街を生きる若者達のコレクション。
「Near Future Kanazawa」
この子たちの着ている着物は「加賀友禅」です。
加賀友禅とは?
加賀友禅(かがゆうぜん)は、石川県金沢市周辺で作られている着物です。
加賀友禅は、その技法の創始者である宮崎友禅斎の名前からとられました。
京都で友禅染を始め、金沢で晩年を過ごした宮崎友禅斉の指導のもと、
栄華を誇った加賀藩に支えられて発展しました。
加賀友禅の特徴は、「加賀五彩」といわれる藍、黄土、草、古代紫、臙脂
(えんじ)を基調としていることです。また、外側から内側に向かう独特の
「ぼかし」や、あえて、病葉(わくらば)を描く「虫喰い」などの表現を
施すことで、写実的で繊細な模様を引き立てている点にあります。
さらに、筒から絞り出した糊で絵模様を描く「糸目糊(いとめのり)」も
特徴的で、水で糊を洗い流した後には細い白線が残り、その線の美しさが
装飾の効果をより高めています。
京友禅の淡青単彩調や金箔・刺繍がほどこされた図案に対し、加賀友禅は、
紅系統を生かした深い古典色の写実的な草花模様の絵画調を中心としてり、
金沢の自然の美しさが感じられます。
百万石の武家文化の中で育ってきた歴史から、
落ち着いた武家風の趣を現代に伝えています。
「KOGEI JAPAN」サイトから引用
つまり簡単にまとめると、枯れ葉や虫食いの葉など、自然の草木を描き、
古典的な色使い、グラデーションを多用しているのが
特徴と言えますね。
そんな特徴をできるだけ描こうと、
ひとつひとつ丁寧に描いています。
ほんと!ひとつひとつ描いてるんだよ!?
(いやたまーにコピペするけど(;´Д`))
金沢の伝統文化を伝えるNFT
近未来の金沢の街を生きる若者達のコレクション。
「Near Future Kanazawa」
Open Seaで見ることが出来ます。
↓
https://opensea.io/ja/collection/nfkanazawa