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気候とビジネスのリスク・シナリオ【メディア掲載】

危機管理ポータル「リスク対策.com」にて、気候リスクをテーマとする新連載を開始しました。タイトルは『気候とビジネスのリスク・シナリオ』です。

実は、私は3年前にも気候危機をテーマとする連載をリスク対策COMに書いていますが、当時は新型コロナウイルス・パンデミックの真っ只中だったせいか、読者様の関心が気候危機にはあまり向いていなかったように思いました。

今回は、気候変動がもたらす危機的事態について、あれが起こる、これが起こると漠然と事象を並べて描くのではなく、そうした事象がビジネスに及ぼす多種多様な影響にウェイトを置いて考察します。構成は次のとおりです。

  • 第一部:いま私たちはどこにいるのか?

  • 第二部:2030年における最悪のシナリオ

  • 第三部:最悪のシナリオを避けるための条件

第一部では、現在をベースに気候変動を取り巻く状況を概観します。第二部では、現在の気候対策が空回りして一向に効果が出ず、二酸化炭素がどんどん増え続けて温暖化が加速した結果、2030年にどのようなリスクが顕在化しているかを描きます。第三部では、第二部のような状況に陥らないためには、企業としてどのような対応や対策が必要かを、業種別に推測します。

ここ数年、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)のシナリオ分析等を拠り所として、自社の気候変動リスクを財務諸表やウェブページ上に開示する企業が増えてきたようです。事前にこうしたリスクを把握しておくことは、とても大切なことだと思います。しかし気候変動というのは、温暖化が進むにつれてより頻繁に、より激しくなる可能性が高いので、定期的にリスクの影響をアップデートする必要があるのではないでしょうか。本連載が、そうした見直しの一助となれば幸いです(本連載は有料会員向けの記事です)。


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