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気づいたら『ONE PIECE』のまとめサイトを朝まで読み漁っていた話
アニメ版『ONE PIECE』は、たぶん放送開始から観てた。
なんなら、その前の枠でやってた『テニスの王子様』と合わせて観てた。
今となっては、『ONE PIECE』は日曜放送のアニメって感じなんだろうけど、初期は水曜日放送だった。(よね?)
水曜日は学研の日だった。
だから、当時小学生だった私の水曜日は、学校から帰宅したら学研へ行って勉強だった。
私の通っていた学研では、18時前には小学生は帰されていて、それ以降の時間は英語の時間だった。
英語は中学生向けに開講されていたものだったけど、特別に私も一緒に勉強させてもらってた。
18時から始まる英語の時間は、だいたい1時間くらいあって19時に終わる。
それから家に帰ると、19時20分くらい。
アニメを楽しみに自転車をどんなに早く漕いでも、運良く信号待ちがなくても、19時に終わるときは19時15分より早くは帰宅できなかった。
だから、『テニスの王子様』の途中からしか観れない。
でも、たまに19時より前に終わるときがあって、そのときはラッキー!
『テニスの王子様』をほぼ最初から観れた。
逆に遅く終わるときもあって、そのときは『ONE PIECE』のエンディングが流れる時間だった。
そんなときは
せっかく勉強を頑張ったのに観れないなんて……!と、裏切られた気持ちになったり
毎週欠かさず観てたのに、連続記録が……!と、連続記録にストップがかかってショックだったり
明日、学校で話についていけないじゃん……!と、まるでこの世の終わりかのように落ち込んだり
帰宅が遅くなるたびに、英語さえ習ってなければ……!と、英語を恨んだ。
話がかなり逸れた。
今回書きたいのはこんなことじゃない。
『ONE PIECE』の真意についてだ。
小学生のころは観ていた『ONE PIECE』も、どこまで観たのかもう覚えていないし、分からない。
いつの間にか観なくなっていた。
でも、『ONE PIECE』とカップヌードルのコラボCM「HUNGRY DAYS」が私を動かした。
ナミ編をやっていたころ、なんとなくTwitterでそのCMに関するツイートを見ていた。
すると「ある男女」の話をしている人がいた。
「シャッキー」と「レイリー」だ。
シャッキーは知らない気がするけど、レイリーって聞いたことあるなと思い、Google検索。
懐かしくなって、いろいろなサイトを見ていると……
『ONE PIECE』の真意や最終回について、小学生のころには想像もしてなかった憶測が飛び交っているではないか……!
私が見ていたまとめサイトには『ONE PIECE』を徹底解剖している方のサイトへのリンクがあって、レイリーのことを詳しく知れそうだったし、気になったので飛んでみた。
入口は結構すんなり入れた。
『ONE PIECE』の登場人物紹介から始まって、人物相関図を見て、結局そのサイト内の記事をひたすら読み漁っていた。
2時間以上も。
夜寝る前に「そういえば」と思い立ち、名前を聞いたことのある登場人物を軽い気持ちで調べていただけなのに、気がついたら外は明るくなり始めていた。
結局、朝まで読み漁っていた。
出口が見当たらなかった。
完全に寝るタイミングを逃した。
「徹底解剖」と表現したが、それくらい裏付け情報や考察力がすごいのだ。
その方は『ONE PIECE』の最終回予想とともに「ONE PIECE」の真意(正体)にまで迫っていて、なるほどと思った。
『ONE PIECE』の主要登場人物は全て血縁関係にあって、それ(親族・血縁関係)こそ『ONE PIECE』だと言うのだ。
その考えに至った経緯や理由ももちろん書いてあるのだが、その理由がこれまた面白い。
もし、私が見ていたサイトに書いてある通りに話がまとまったとしたら尾田先生の伏線の張り方が巧妙すぎるし、それに気がついた人たちもすごいし、その伏線の回収劇もすごいことになる。(語彙力)
尾田先生は「『ONE PIECE』終了まであと5年」と宣言しているようだけど、すでに長寿漫画なのにあと5年もどんな話が続いていくのか気になるし、「『ONE PIECE』の正体や最終回について、いろいろな考察がなされてきているけど、その想像を超えたい」「みんなが想像していることは描きたくない」と言っていた尾田先生が、どんな最後にするのか楽しみすぎる……!!
以上、『ONE PIECE』に全然ついていけてない人がお送りしました。
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