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【羽田⇔パース】青い海が見たかったから〜初めての1人旅⑦〜

【パース5日目】
ついに帰国の日です。帰りたくないよ〜!(知り合いにみんなそれ言うよね、とツッコまれました。)出発が昼過ぎなので、ギリギリまで楽しみ尽くします。

この日の朝ご飯は、せっかくなのでカフェで食べることにしました。前日の夜、知り合いに教えてもらったお店に行くことに。
その名も「MOANA COFFEE」です。

ディズニー映画と何か関係があるのかと思ったのですが、偶然だったようです。

席が空いていたので、さっそくカウンターで注文しました。
選んだのはこちらのサンドイッチ。

ターキーと、レッドオニオン、りんご、ゴーダチーズ、おまけにアプリコットジャムが入ってます。飲み物はカフェラテにしました。

おっしゃれ〜!

最初はターキーとりんごとアプリコットジャム!?と思っていましたが、意外と合うんですね。さっぱりとした風味でとても美味しかったです。コーヒーもキレがあってとても美味しかったです。

しかし!半分食べたところで、途中でトイレに駆け込んで戻ったらもう下げられていました…。うわーん、全部食べたかった!

店内もスタイリッシュで落ち着く空間でした。もう1回サンドイッチ食べたい。おすすめです。

傷心の私はそのままあるお店に向かいます。
そのお店とは、「BOOST(ブースト)」です!

以前メルボルンに滞在していた時によく訪れていた思い出のお店です。フルーツスムージーやジュースがとっても美味しいのです!この日はおすすめを店員さんに聞いてみました。果物が好きか野菜が好きか、甘いものが好きかどうかなどいくつか質問の後、マンゴースムージーをいただくことに。

なめらかな口当たりがたまらない〜!しっかりマンゴーの味がしてとっても美味しかったです。そうそう、こんなの飲みながら学校行ったな〜とノスタルジーに浸りながら、ホテルをチェックアウトしてバスに乗ります。

空港前でバスを降りる時に、日本人の家族とお話ししました。彼女達は、仕事の駐在の関係でパースにいるようです。そして必ず聞かれるこの質問、「なぜパースに来たの?」日本人が少ないので、意外に思ったそうです。確かに直行便もないですからね。でものどかで過ごしやすいところは現地の日本人もお墨付きですよ!

彼女達はケアンズに旅行とのことなので、国内線付近でお別れです。国際線の場所を教えてくださりありがとうございました!

空港に着き早々に荷物を預け、散歩を開始。最後にコーヒーを飲みたくて、お店を探していたら、「あら、昨日ぶりね!」の声が!なんと、昨日パース造幣局でコインを両替してくれた親子に遭遇!びっくりしました。しかも乗る飛行機まで同じとは。またシンガポールで会えるかもね〜、話しながらお別れしました。

こうして出国手続きを終わらせ、飛行機に乗ります。入国時も出国時もスタンプ押してくれなかった…集めてるのに〜。

飛行機に乗り、映画を鑑賞!…のはずだったのですが、隣のおばあさまから、目が悪いから何かあったら手伝ってほしい、とお願いをされました。最初はお手洗いに行く時にだけ話していましたが、お手伝いをするうちに、おばあさまが弟に会いに行くこと、いつもは旦那さんも一緒だが今回は1人であること、静かな所が好きなこと…などなど。日本に行ったことがないと言われたので、写真を見せたらずっと嬉しそうに見てくれました。

私があまり英語が上手でないので、なかなか話したいことが伝わらないのがもどかしかったです。「英語が下手でごめんね」と謝ると、「本当ね、練習が必要よ」と笑いながら言われてしまいました。でもその後の「私たちは心が繋がってるから大丈夫よ」と言ってくれたことが本当に嬉しかったです。

おばあさまと見た飛行機からの夕日。彼女にはどう見えていたのかな。
最後はお互いたくさん感謝の思いを伝えてハグをしてお別れしました。彼女がいつまでも元気でありますように。

シンガポール・チャンギ国際空港に降り立ち、歩いていると造幣局の親子にまた会いました。お互い大興奮です。仕事の話や他に行った国の話や日本の話をして、すっかり意気投合しました。記念写真を撮り、連絡先を交換したあと、「シンガポールにぜひいらっしゃい!」と言ってくれました。来年あたり訪れようと思います。まさか2日間で同じ人たちと3回も会うとは思わなかったです。人の縁とは不思議なものですね。

こうして、シンガポールを出立し、日本に到着。両親の迎えを待ちます。楽しかった旅もこれでおしまい。

行く前は不安で不安でしかたなかったのですが、行動さえすればなんとかなることを実感しました。夢を夢で終わらせるなんてもったいない。1人旅、くせになりそうです。

次はどこへ行こうかな。

#オーストラリア #パース #1人旅 #海外

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