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初!北海道旅 in 旭川

巷には、「北海道」と名のつくものが溢れている。特に、お菓子などにその地名を使った何かが入っているとつい手にとってしまう。
それにも関わらず、私はこの地を初めて訪れた。

母にある日、行ってみようと言われたのがきっかけだ。仕事の都合がつくか不安であったが、妹がもうすぐ大学を卒業してしまうのと、最近めっきり家族旅行をしなくなったという理由で頑張って参加することにした。

前日はなんとか仕事を終わらせ、ネイルも塗り直すぐらいの気合いの入れようだったが、当日目が覚めたのは出発予定時刻の20分前だった。本当によくわからない。旅行の日に寝坊したのは人生初だった。
母に怒られながらなんとか用意し、電車に乗り込む。その後も乗りたい電車に乗り遅れたり、羽田空港に着くまでなんだか散々なことにあった。

羽田空港出発

今回はJALを利用した。JALの機内サービスで好きなのは、ビーフコンソメスープである。飲む度に感動する。本当はピッチャーごと欲しい。いつかファーストクラスに乗ったらお願いしてみたい。空弁とスープを飲んでいたら1時間程で旭川空港に着いた。

いざ、旭山動物園へ

ツアーに参加したため、他の参加者と共にバスに乗り込む。最初の目的地は「旭山動物園」だ。なんか一時期すごく有名になった所、園長さんがやり手とかなんとか…というにわか知識しかないまま向かう。それにしても雪が積もっていた。私は大興奮であるが生活するとしたらまた違った感情を抱くのだろうな。

空港から30分程度で動物園に着いた。まず向かったのはシロクマの展示場所だ。ちょうど「もぐもぐタイム」という餌やりが開催されるところだった。既に人がたくさんいたので、前の方でしゃがんで見た。

すごくない?

上から飼育員さんが餌を水中に放り投げて、シロクマがそれを食べるのだが、迫力がある。シロクマ、ガラスに体当たりする勢いで食べてる。食べる姿も格好良いのだが、泳いでいる時も優雅だ。毛が意外と毛深いので水中での流れがふわふわして、幻想的なのだ。ガラス張りだからこそ肉球も見られる。か、可愛い〜!

シロクマの展示場所を出たところで、無料のカメラ撮影をスタッフさんがしてくれるということだったのでやってみた。家族と離れていたから1人だったけど。我ながらシュールだった。

そのあとはオオカミを見たり、マヌルネコを見た。オオカミはやっぱりイケメンオーラが出ている。寝ているだけなのに羨ましい。閉園間際、オオカミの遠吠えを聞いたが、森の中でこの声がしたら即逃げたくなるような声だった。犬みたいだけど、犬より鋭さがある気がする。マヌルネコはボーッとしていて可愛いかった。柵がなければ抱きしめに行っていた。

アザラシちゃ〜ん!

円柱の中をアザラシが通り過ぎる仕掛けをご存知の方も多いだろう。私は今回それが見たかった。上から下からアザラシがすいすい泳いでいく。
水槽の側面には、中を見る事の出来る窓がついていて、窓に寄ってきたアザラシが手の動きに合わせて動いて遊ぶ姿も見られた。ここまで人懐っこいアザラシは初めて見たかもしれない。
貴重な体験をしてしまった…。

他にも魅力的な動物ばかりだった。

ペンギン、アムールトラ、ユキヒョウ…雪が良く似合う。

雪を見ながら食べるソフトクリームも濃厚で美味しかった。

旭山動物園は飼育員さん手書きの説明も壁に展示してあり、とても勉強になる。また次回訪れた時にまたゆっくり読みたい。

そのあとはホテルに向かった。
今回の宿はこちら。

星野リゾートOMO7 旭川

ここでは、ウェルカムドリンクが蛇口から飲めるそうだ。蛇口…?

あった。

出てくるのはとうきび茶。蛇口の取手が熊と鮭の尻尾の齧り合いになってるところが個人的にツボだった。
星野リゾートは内装も最高だった。

近くのオススメのラーメン屋さんや居酒屋の情報が展示してある。夜になるとここでミニ教室を行うこともある。ちなみに私が行った時は旭山動物園講座を行なっていた。

こういうのあるだけでテンション上がる。

ホテルに着き、空いた時間にお土産を買ったりして時間を潰した後は夕飯を食べに行った。

ジン、ジン、ジンギスカーーン!

訪れたのは、「松尾ジンギスカン」さん。
ここラム肉は最初からツユに浸かっているので食べやすかった。

せっかく北海道に来たのでハスカップサワーも飲んじゃうもんね!

ホテルに帰ったらこんなものをやっていたので飛び入り参加。

小カップ50円、大カップ100円で3種類の日本酒が飲み比べできる。この日並んでいたのは、国士無双、男山、大雪の蔵だった。しかも最初の1杯にはおまけでのしイカも付いてくる。酒飲みには堪らない。
部屋に戻る途中にエレベーターで出会ったエレガントマダム達に「懐かしいもの食べてるわね。」と話しかけられ、話題の種にもなった。

お酒を嗜んだあとは併設のカフェへ。
ここでどうしても食べたかったものがあったのだ。

見よ、この圧倒的な美を!

綺麗すぎて溜息が出ちゃう。綿飴の上に薔薇の花が乗っていて、下はショートケーキをイメージしたストロベリーアイスとレアチーズケーキアイス、さらに生クリームとスポンジが層になっている。天上人の食べ物でしかこんなの見たことない。
綿飴は、外して別々に食べても混ぜて食べても良いらしい。
個人的には混ぜて食べるとクリームと綿飴が合わさって新食感で美味しかった。
カフェは内装もシックで素敵。

壁の飾りが「OMO」になるように配置されていているのが粋。
毎日訪れたくなる場所だ。

その後、併設されているスパに入り、就寝した。

明日は酒造と雪の美術館巡り。

#北海道 #国内旅行 #旅好きと繋がりたい #OMO7 #旭川

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