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シャイニーカラーズが虹の7色を越えて8色目が登場するのは必然だったのか?
自分の中で結構点と点が繋がってきたのですがかなり順序建てないと説明できそうもないので整理も兼ねて記事を書いてみています。
しかし憶測の域を出ないのであくまで話半分程度に聞いてもらえるとありがたいです。
本記事では限定カードやトワコレ、イベントシナリオのネタバレがあります。ご注意ください。
283productionと言う名の願い
長らくenza版シャニマスを遊んできて、最初こそそういうものかとあまり気にしない人も多かったかもしれませんが2019年以降どんどんシナリオ上でリアリティーラインが上がっていった時に皆1度はこう思ったことでしょう。
何で事務所がオフィスっぽくないんだ?
私もそう思ってました。仮にも事務所なんだから何でこんな事務所とはかけ離れた間取りとインテリアなんだと。
しかしそれは2022年の春、突如明かされることになります。
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おっとすみません。思想が漏れてしまいました。
サービス開始から4年の月日が経ち、明かされたのは事務所のような空間ではなく、『家』みたいないつでも帰ってきて貰える場所でありたいと無意識下で思った願いが今の283プロを形作っていると。
以前現役プロデューサーとして活躍していた時に担当アイドルと決別してしまい、1度は挫折し数年後再始動するもクリスマスが来る度自分の選択した道は正しかったのかと自責の念に苛まれるほど深い悔恨がありながらそれでもと手を伸ばした理由がこれですよ。こんな純粋な願いを見せつけられたらもう心ぐちゃぐちゃになるしかないじゃないですか。
正直に言ってサービス開始時になんとなく決めただけで特に理由付けなんてされてないのではないかと疑っていたのでこのコミュが公開された時はきちんとした設定があり、その理由がこんな形で公開されるとは思ってもおらず只々感動で打ちのめされていました。
祈るだけ
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そして同年12月、2021年から続く少人数越境も最後となるイベントシナリオ『線たちの12月』が公開されることとなりました。
まさかのサポートカードに写っていないルカも登場し当時はかなり話題と衝撃を生み、きっと色んなコミュニティで様々な内容で語られていたことでしょう。
このシナリオでは灯織がルカと出会い少しずつ距離を縮めていく中で、あるきっかけを境にすれ違い、最後には和解もできずENDと心苦しい終わり方をするシナリオという形で幕を閉じました。
そして灯織はエンディングでこう呟きます。
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先程も登場した『家』というワードを灯織が口にします。
コミュを読んでいて、勘の鋭い方は即座にシャイニーの日2022を思い出したことかと思います。
そもそも今回のシナリオは2020年に実装された灯織がフォーカスされたイベントシナリオ『くもりガラスの銀曜日』で灯織はくもりガラスの向こうの景色を直接見ることはせず、くもりガラスの向こうにある景色に思いを馳せたい、考えていたいと一つの結論に至りましたが、今回『線たちの12月』のルカは見えたものに対して
「これならなんにも見えねーほうがいい」と視点の話を対比させてきていたり色々あると思うのですが……
何故ルカとすれ違う人物が灯織だったのか?
何故灯織でなければいけなかったのか?
その話をしたいと思います。
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『線たちの12月』のイベントが公開される直前、灯織の限定pSSRカードが追加されていて、そのカードにも『家』という話が出てきています。
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さり気なくこういうワードを仕込むのが本当に上手いですがまだまだここでは終わりません。
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TrueEndコミュにて灯織が283プロやそこに所属している皆のことを大切に思っていることを打ち明けてくれています。
これだけでも灯織が選ばれる理由として十分な気もしますがまだあります。
─────────時は2018年4月24日まで遡ります。
W.I.N.G.プロデュース中、思い出Lv.3以上にすると、とある台詞を灯織が言います。
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「事務所、自分の家よりも居心地がいいんですよね」
そう、あくまで【ひとりじゃない夜のこと】でそういう話をしたのは皆忘れてるかもしれないけどこれからその話やっていくよ!の宣言であり、このゲームの最初から伏線があったと言っても過言じゃなかった訳です。
天井社長が「────家を探していた気もする」と事務所を再スタートした事が明かされ、未来で少なくとも1人、
その想いが届いてそれほど大事な居場所になってる子がいる。
家族ごっこだなんだとルカが揶揄していますが少なくとも灯織がこう思っている以上、天井社長の願いは成就されていることになります。
だから、線たちの12月で灯織がルカとすれ違うのも、Pデスクで灯織の背景が事務所のリビングなのも、W.I.N.G.ホームでこの台詞があるのも全部一本の線で繋がっていたと言う事になります。
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このシナリオ考えてる人誰!?!?!?!?!?!?!?!?!?
と当時は大興奮してました。どうでもいいけどこういう話ネタバレになるからイベント開催時は控えとこうって思ってると旬を逃して書く機会なくなりますよね。スクショ準備するのも面倒だし……
そんなこんなで少人数越境も終わり、その2ヶ月後セヴン#スという集大成を見せてもらい、一体このコンテンツどこまで進化していくんだ?
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I lost wings.
2020年のイベントシナリオ達がどれもこれもここが最大値なんじゃないかと思うぐらいラインナップが化け物揃いで、眼が肥えてるはずなのにそれと同等か超えるぐらい2022年のシナリオ達は素晴らしく、これからどんな凄いことを見せてくれるのだろうと期待を膨らませていて迎えた5thLIVEday2の日、信じられない情報が目に入ってきました。
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は?
セヴン#スラストでシャニPが「───────終わってないものが……あるように思うんです」と発言し、ルカ背景が出ていたので嫌な予感がありつつ、まだそんな時は来ないだろうと高を括っていたら突如発表された加入宣言。
あ、そういえばここでも5thキービジュアルで灯織だけがルカに視線合わせる差分もありましたね。
そして毎年あったエイプリルフールコミュが消滅し、代わりに283プロ加入前日譚を描いた特別コミュ『ジ・エピソード』が始まり、そのままルカW.I.N.G.が実装される運びとなりました。
結果だけ言うと当時はめちゃくちゃ荒れ狂いました。これは本当に私が愛したシャイニーカラーズの姿なのか?と。
ふたり色 クレオールの希望
その後ワールプールフールガールズ、ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス、綺羅星ルックバックなど心に残るシナリオのおかげで多少持ち直しましたがゲーム以外にも不満は数多く存在しており、フラストレーションが解消されず疲弊しきっていてもう何でもいいからとりあえずサントラVol.2だけは出してくれと自暴自棄になっている時、珍しくpSSRで各所からこれは凄いと話題になるカードが登場しました。
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簡単に説明するとこのカードではめぐるが舞台に主演してその役に悩む……みたいなシナリオなんですが、間違いなく裏テーマが存在していると私は解釈しました。
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えっ!?思いっきりルカ(とその概念)について喋ってるじゃん……
このカードが実装される前、ルカを含む少人数越境イベントシナリオ『バイ・スパイラル』があり、そこでルカは闇の魔法使いと暗喩され闇の住人は光ではなく同じ闇でしか救えないと示唆されていました。
つまりこのカードは光側にいるめぐるが役とはいえ闇の魔法使いになれるかどうかが試されていた訳です。
【チエルアルコは流星の】でも役に向き合うための話の中にめぐるの過去を暗喩する描写があったりそれを思い出させる内容でもありました。
しかしあの時とは違い、めぐるから引き出される情報は必要最低限に抑えられていて(めぐるがシャニPに多くを語らなかったのはヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシスでの「わかってて、ただ、言わないだけ」を踏まえた描写でもありますよね。役について言ってどうなるものでもないですし)
代わりにシャニPのモノローグが多くこのカードを語る上で外せないのは彼の決断と行動の選択でしょう。
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(めぐるにとって)悪いところへは落とさないシャニP、流石でした。
シャニPの提案あってめぐるは自分が信じた道を行き、舞台は賛否ありつつも演出家からは太鼓判を押されることになりますがシャニPの心には未だ晴れないまま印象的なカットと台詞を残し一旦このお話は幕を閉じます。
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ところでこれなんか既視感ないですか?
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そう、あの時と同じで去年も越境シナリオ前の11月にイルミネ(灯織)のpSSRが登場し、その先の布石となる話を残していました。
が、今回【ふたり色 クレオール】はそれと比にならないぐらいド直球のテーマを残しています。
線たちの12月が灯織、バイ・スパイラルが真乃と着実にイルミネがルカとの関係性を強めていたので、もし12月何か起きるならめぐるが最後のピースとして活躍してくれるだろうとぼんやり考えていたのですが予想を超えるカードが追加されて嬉しい限りです。
また、鈴木羽那、郁田はるきの2名が12月enzaに登場することが明言されていますし今年の12月に否が応でも期待してしまっています。
5周年という1つの大きい節目ですし、全てを清算してくれることを願ってその時を待ちたいところです。(これ以上宙ぶらりんなの耐えられない)
正直このカードと同時実装だったWintermute,dawnのおかげでここまでnoteを書くぐらい熱量が高まったのでStraylightとめぐる(とそのライターさん)には感謝したいですね。
黒色彗星《カラーレスアイドル》
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ようやくここまで来ました。
鈴木羽那、郁田はるきの両名が発表され2人のパーソナルなことは一切わからないまま約半年が経過し、ようやくSong for Prismリリース日が決まりましたね。おめでとうございます。
と言ってもこの2人基、ルカ加入は未だに腑に落ちず3月からずっとルカ加入アンチとして過ごしてきた訳ですよ。(当たり前ですがルカ自体は好きです)
だって虹の7色目を担っているSHHisがアンチ283の論理を内包しているだなんて最後の追加ユニットに相応しいテーマじゃないですか。
百歩譲ってルカが加入するにしても説明されるべきところが抜け落ちていて、そういうことを考えてはやるせない気持ちに苛まれていました。
そうした中、CoMETIK初の楽曲『無自覚アプリオリ』が先行配信され情報に飢えているユーザーは歌詞から何とか引き出せないかと躍起になり、自分もクレオール読み終わった後色々調べていました。
まあ所詮歌詞だけじゃ結局何もわからないし関連性もそこまでないでしょと言われればそれまでなんですが
ただ、「このユニットが次に目指したいのはどこだろう」というユニットの歩みや今後の展開を関係者間で共有しているので、その共有し合った内容を個々で表現することでリンクする部分が出てくるのかな、と思います。あとは、楽曲の打ち合わせ時に、音楽制作チームやシナリオチームが参加しているので、そこで意識のすり合わせをしています。
以前のこのインタビューで音楽制作チームとシナリオチームは連携している情報があるのを知っていたので何かしら見えてくるものがあるといいなとインターネットの海を彷徨うことに。
というのも無自覚アプリオリは曲調に対して「コペルニクスもびっくり」だったり干支を詠唱してみたりちょっとギャップがあったのでまずはコペルニクスに焦点を合わせてみました。
コペルニクスと言えば地動説の提唱が有名ですがまあこれだけでは何にも関連付けられないですね。
もっと調べていくと「コペルニクス的転回」という言葉が。
どうやらこれは哲学者 イマヌエル・カントが提唱した作り出した言葉みたいです。
シャイニーカラーズと哲学者の関連は元ネタとしてまあまあの頻度で登場し、そういえばカントもどっかで聞いたことがあるなと記憶を呼び起こしていると……
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あるじゃないですか。しかもあの明るい部屋で。
カント及び人倫の形而上学などを調べているとア・プリオリという単語も登場しますし、『純粋理性批判』では4つのアンチノミー論なども語られているためここが元ネタなのは有力そうです。
さらに第一アンチノミー論を見てみると……
正命題「世界は時間・空間的に有限である。」
反命題「世界は時間・空間的に無限である。」
との記述が。
時間と空間……?
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バルトよりも思いっきり作中で引用してる!!!!!!!?
明るい部屋がロラン・バルトの著『明るい部屋』から引用されているのは当時から散々話題に上げられ、その考察も沢山ありましたがここの話を掘り下げて考察されている方は今現在ざっと調べてみても特に見つけられませんでした。明るい部屋を隠れ蓑にして伏線仕込むの上手すぎませんか?
こういったさり気ないモチーフの仕込み方は過去にもあります。
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高山 じつは“夜光虫”を意味する“ノクチルカ(Noctiluca)”をもじった造語なんですよ。プロデューサーたちも発表以降、由来をあれこれ予想してくれていましたね。
稲垣 会議の際、ポッと高山さんの口から“生物発光”という単語が出てきまして。「この単語はよさそう」という話になり、“生物発光”をキーワードに考えていくことになりました。ですが、“生物発光”から幼なじみ4人組のユニットの名前をどのようにつなげていけばいいのか、正直、頭を抱えました。
そうした中で、ある日、夜に音楽を聴きながら散歩をしつつユニット名を考えていたのですが、プレイリストの中にあった一曲にピンときまして。その曲にノクチルカという単語がでてくるのですが、この単語は夜光虫という意味で、夜光虫は光に照らされて光るのではなく、自分たちで発光する生き物です。まわりに照らされて光るだけではなく、自分たちの持っているものから光り輝くという意味で彼女たちにピッタリなのではないかと思い、そこに“chill out”、落ち着く・リラックスするという幼なじみの空気感を感じさせる単語を組み合わせてノクチルという名前になりました。
ノクチルの由来が夜光虫《ノクチルカ》から来ていることはこれまでのインタビューでも答えられていて、ノクチルが実装される1年前の2019越境シナリオでさらりとそのワードがゲーム内に登場していたことが後に判明しましたね。
ここまで明るい部屋での話が関わってくるとまだまだこじつけていきたくなってきます。
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線たちの12月でのこのシーン、ルカの台詞に加えて283アイドルが一斉に喋っているため聖徳太子のスキルを求められるのですがSHHisを除く全員が明るい部屋からの台詞引用でした。
これだけじゃまだピースが足りません。しかし
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ルカが所属することになったCoMETIKのこの子、どうやら寮組になるらしいじゃないですか。
あれだけのシナリオを見せておいて、その後2年間アイムベリーベリーソーリーのサポコミュと別冊をとめぐらいでしか使われなかったあの部屋ににちか美琴ルカ3人の誰かが今度こそ寮に入るのでは?の予想も虚しく殆ど動きがなかった寮についに加入者が現れ、
自己紹介文に『天性のアイドル』の冠が付けられている子が入寮する、かなり物語性を感じませんか?
明るい部屋に動きがあるとなるともう一つ気になる部分がありますよね。
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天井社長「こうなるとわかっていたのかお前は……
時は止まらない────そうなんだな、七草」
この台詞、結局今の今までイマイチ何を指してるかわからないままだった(にちかのことを指している説が今までの最有力候補でしたが決定的な何かが足りない)のですが、ここに置いてあったカントを元ネタにしてる曲を1発目に持ってくるユニットであり八雲なみの子どもであるルカが加入しているとなると、これってもしかしてSHHisのことよりもどちらかと言えばCoMETIKのことを指していて壮大な叙述トリックを仕掛けられていたのでは?と考えちゃいますね。
いや、明るい部屋は高山Pも言及している通りSHHisの布石という意味合いもあったと答えられていますがそれって明るい部屋(シナリオ)であってこの部屋ではなくないですか?(一応そういう象徴の場所として解釈できますが……)
あの本をはづきさんが手に取ったのと、「空けちまうぞ、あの部屋」の台詞があったのは同じ第5話でしたし……。
とまあここまで妄想に妄想を重ねて喋ってきましたがやっぱり虹の7色で完結させずに8ユニット目が来るのってどうなん?って気持ちはあって。
冒頭でも書いたシャイニーの日2022で描かれた283プロの1日がめちゃくちゃ好きなのでそこにルカが加わるともうあのような直接でなくとも横の繋がりの美しさはなくなるよなと思っていました。
あのコミュが公開された当時、Synthe-Sideの越境曲がリリースされていたこともありその組み合わせで朝から夜までの1日を描く内容になっており、『家のような場所』を象徴するモチーフとして挨拶が各ユニットに割り振られています。
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ルカはこれから自分自身をあいせるようになったとしてもあのスタンスを崩すことは過去の283アイドルを見ててもわかるように恐らくないでしょう。ユーザー側に最初に提出された性格ってアンカーボルトなので。
でも、もし鈴木羽那、郁田はるきの2人が光の住人でなくともルカと283アイドルの架け橋となってくれる存在ならば最後のピースとしてCoMETIKは『おやすみなさい』を担当するのではないかと予想しています。(PiCNiC BASKET!Exコミュのようなやりとりになる気がする)
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また余談ですが、天井社長に対して天井があるから空へ羽ばたけないんだみたいな説が一時期囁かれていました。
その解釈自体は個人個人であっていいのですが私は別の解釈を提唱したいところです。
自分はその天井があるから雨・風《トラブル》などから守られていると解釈したいです。
八雲なみが引退した後平和だったのは天井社長が根回ししたおかげは勿論、283アイドルも『283の論理』という会社の都合を押し付けることなく(靴に合わせない)、本人の幸福の形を探して羽ばたかせる理念があるから今も尚彼女たちは彼女たちらしく過ごせているのです。
もう皆は成長してるよ?という人もいるかもしれません。
でもそれは社長、はづきさん、シャニPの支えあってこそのアイドル活動で周りの支えがなければ仕事を取ることもできません。独り立ちというなら283プロを退所し、フリーになった時がその時でしょう。どこまでいっても彼女たちは【283プロのヒナ】で守られるべき存在なのではないでしょうか。
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これだけ期待に胸を膨らませて言うのもアレなんですが再三言ってる通りルカシナリオには全然不満あります。(ジ・エピソードでのシャニPのムーブとか……)
でもそれはあの時シャニPが何を思い、行動していたかとか心理描写など補完する気があるのであればモノラル・ダイアローグス最後の美琴⇄美琴G.R.A.D.冒頭の接続不良みたいな起きたことに対して余白がなくてどうしようもない状態ではないのでまだ挽回可能な範疇だと思っています。
不満の原因の8割ぐらいは説得力に欠ける描写不足のせいなのでS.T.E.P.待ちとは言わず(智代子なんて共通,カードコミュで過去編やり過ぎてSTEPどうなるの?と言われてるぐらいなので)12月のイベントシナリオでルカ周りに残っている全てのタスクを納得できる形で回収されることを望んでます。(完全続き物として今までやってきてG.R.A.D.にすら影響あったのににちルカ描写飛ばしてnot enoughやったのちゃんと回収するまで一生言い続けるからな……ルカ加入させるからセヴン#スで「にちかにとって苦しい時間が……まだ続くと思います」って言わせたんじゃないのかよ)
終わりに
結論として前途多難だったルカシナリオもサービス開始時から283プロの立地には理由があり、それに基づいて肉付けしていっているので8ユニット目であるCoMETIKは既定路線だったのではないかと私は思います。
SHHis追加前に有力視されていた概念が外れたかと思いきや、復活して『CoMETIK』の追加で完成された283プロという図式は美しいですしね(これ見事的中したのめっちゃ嬉しい)
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今までのシャイニーカラーズがやってきたどんなに救おうと思ってもこぼれ落ちてしまう人は必ずいる……みたいなところがある種のリアリティーを高めていたと思いますがCoMETIKを加入させて全ての人を救ってみせるというのは些か傲慢では?と思わなくもないですがここは見てみないことにはわからないので保留にしておきます。
途中で言及したカントのコペルニクス的転回は「見方や考え方などが180度変わることの比喩」という意味があるのでもしかしたらこの状況すらもシナリオチームの予定通りで掌で踊らされてるだけの可能性もあると賭けてみたくなるぐらいに【ふたり色 クレオール】が良かったですね。思い出Lv.3↑灯織の台詞を伏線として貼っておいて回収するぐらいですし今回もそういう流れを作ってるみたいなのでもう少しだけ信じてもいいのかなと。
え?結局この記事希望的観測でしかない妄想じゃんって?
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ここまで読んでいただきありがとうございました。