人の気持ちで起こせる「奇跡」
1914年7月、第一次世界大戦勃発。
同年12月クリスマス、フランス フランドル地方。
ドイツ軍の塹壕の中で"光るもの"が見えた。
よくみると「クリスマスツリーの飾り」。
塹壕越しからドイツ兵が手を振る。その後、塹壕から分厚いコートを来た兵士が、わらわらと這い出てきた。
自然と、"休戦状態"となる。
ドイツ側から"ドイツ語で"「きよしこの夜」が歌われる。イギリス側も"英語で"応える。
戦死者の埋葬と、合同の葬儀が行われる。
互いに塹壕から出て、タバコに火をつけ合う。
まるで、"何気なく友人に行うよう"に。
その後4年、戦争は続く。
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