進撃のWEEK DAY3 (1億円調達する方法・ファイナンスの仕組み)
はじめに
進撃のWEEK3日目は、1億円調達する方法・ファイナンスの仕組み(投資家の構造理解)について学んでいきました。ビジネスを急成長させるには資金調達をすることが重要です。GoogleやAirbnb、Uberといったメガベンチャーも投資を受けることで大型資金を手にして、成長をしてきました。
3日目の講義では、スタートアップとスモールビジネスの違いは何か?、どのように資金調達をしていけばいいのか?、VC(ベンチャーキャピタル)は何であるか?を基礎から学習しています。資金調達を基礎から理解したいと思う人に参考になるような記事になると幸いです!
01. スタートアップとスモールビジネスの違い
まず、スタートアップとスモールビジネスの違いは何か?を理解するところから始まります。
スタートアップはJカーブという成長曲線を描くモデルで、スモールビジネスは着実に事業を伸ばしていくスタイルになります。もちろんどちらの方がいいというわけではなく、目指す経営、事業のスタイルによって変わっていきます。
こちらがそれぞれの違いになります。ステークホルダーとしては、スタートアップはベンチャーキャピタルやエンジェル投資家が、スモールビジネスは自己資金、銀行になります。大きな違いは出資を受けるかどうかにあります。
スタートアップについて
スタートアップには成長段階ごとに名前があります。SEED, Series A, Pre Series A, Series Fと段階的に上がっていきます。
そしてスタートアップの中でもユニコーン企業とよばれる会社があります。それは、時価総額1000億円を超える未上場企業のことを指します。例を挙げるとAirbnbも上場前はユニコーン企業と呼ばれていました。Airbnbは初期にY Combinatorという世界有数のVCから調達を行い、出資が続々と決まっていったという背景があります。
では、出資を受けるには何が必要か?事業自体の将来性も重要ですが企業理念にいかに共感してもらえるかがポイントとなってきます。
02. VCの業界構造と必要知識
では、出資を行うVC(ベンチャーキャピタル)はどんな業界構造をしているのでしょうか。VCもLPと呼ばれる投資家から資金を得てファンドを組成し、ベンチャー企業に出資をしていきます。そのうち上場やM&Aを経て利益を上げた分を投資家に返すというのがビジネスモデルになります。
では、VCがやるべきこと、期待されることは何か?それは出資したスタートアップの経営支援やExit支援です。VC は資金調達→投資実行→経営支援→Exit支援を一貫して行いますが、出資するスタートアップにとってどの領域に強いVCなのかを判断をすることは事業成長にとって重要な判断基準となります。
成長を加速させる投資家選定
この章の最後では、DAY2で作ったビジネスモデル(私の場合は、HRに特化したバーチャルオフィスツール)の出資を受けることを想定して、VCに出資を受けるといいかを選定、その理由を書くというワークを行います。
実際にワークを行った結果がこちらです。調べてみて選択したVCは、今の組織に足りないものを補ってくれる相手であるなと思いました。このようにワークをしてみることで、ネームバリューだけでなくどのようなVCにアプローチをすればいいか明確になったと思います。
感想:
VCとはどんな組織構造で、どんな組織がいるのかを理解することができた講義でした!すごく勉強になりました!
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