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既婚者(子持ち)転職は何が大変なのか。


転職のイメージというと独身のイメージが強いのではないでしょうか。ビジネス系YoutuberやTwitterでも転職は独身の人の情報が多く妻子持ちの転職情報ってなかなか無いなという私の印象でした。私も20代で結婚し現在2人の子がおります。独身で20代の転職情報だとかなり多くありますよね。私自身も妻子持ちの転職と独身の転職は、妻子持ちの方であればわかると思いますが劇的に異なります。今回は妻子持ちの方で転職を検討している方、自分では転職したい気持ちがあるけど妻にどういったらよいのかわからないという方に向けて私の実例も踏まえお役に立てればいいなと思います。

独身なら一人で決断し誰にも相談する必要もありませんが、妻子持ちですと妻や妻の両親、職場の同僚に転職することを聞かれます。以下は私がどういう対応をしてきたのか相手別に分けてお伝えしていきます。


①妻
夫婦なので当たり前ですが事前相談し、決める必要があります。(事後相談はリスキーなのでやめた方がよいと思います。)私はひとでなしのように何度も言われ続けました。転職をしてほしくないとも言われました。一番の反対理由は転居を伴う転職で持家を手放す可能性があるからです。優先順位は仕事>家族と思われてしまいましたが、前職は現場業務が多く、へとへとで帰宅していましたので現職は定時にあがれるので仕事も家族も優先できています。あわせて在宅勤務ができるので家族の用事も優先できるのでよいかと思います。在宅勤務の導入によって地方へのUターン就職のハードルはは下がりましたね。

②両親
転職=悪とまではいきませんが、否定的な意見でした。今の転職する年齢の方が20代~30代とするとそのご両親は60代以降だと思いますので、価値観が異なります。転職をすることが当たり前になってきていることも伝えましたが、転職経験者だったため人脈の苦労度合いを説明され転職を反対されました。ですが、内定もいただいておったので考えましたが結局最後は自分の判断で押し通す形で転職いたしました。ただ、時間が2~3ヶ月経過した今では良好な関係を再度構築できております。

③前職の同僚
人にもよりますが転職理由など、家族どうするのと聞かれます。いろいろ聞かれました。強引な引き止めはありませんでしたが、転職者が少ない企業だったでもちろん目立ちます。メンタルを保つのも大変ですが毅然とした態度で割り切って業務にあたることに尽きます。(最後の方はモチベーションがなくやる気がわきませんでした。ここまでやる気がなくなるものだと思いませんでした。定年前もこんな感じになるのかなと擬似定年を経験した感じです。)


 結論ですが、人間は変化を嫌います。私も正直得意ではありません。しかしそれでやめてしまうのであればそれだけの覚悟ということです。私が転職を決意した理由は以下の3つです。いずれも当たり前ですがこれらを根気強く話し合いをし転職に臨むことが重要です。
・仕事内容の改善(現場→事務職)
・給与アップ
・働き方の変化(在宅勤務が可能になり家族の時間も持てる。)

以上のことを懸命につたえ何とか説得できたのか、時間が解決したのかは分かりませんが無事に転職を果たすことができました。

ここまで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。

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