徒然日記~行き止まり

 漱石先生についての記事について、昨日からずっと考えている。

 草枕の一部を書き写してみたり。また構図を練り直して見たり。

 今日は、イントロ部分について格闘していたが、いつもの如くここでエネルギーをだいぶ消費した。

 冒頭から書き始めようとするな、とは学生時代、卒論の時から言われている言葉。

 大体、何を書くかを章ごとに決めて置いて、書きやすいところから詳しく書きこんで行く。

 冒頭と結論は最後に書くべし。

 それでも、やはり気になって仕方ない。だから、手を出してしまい、そこでエネルギーをだいぶ使ってしまう。

 自分はこの記事で何を言いたいのか。

 何を書きたいのか。

 それを見直すことにもつながるから、一概に切り捨てられないのがつらいところ。

 それにしても、記事を書く仕事をしていると、しばしばアウトプット(試し書き)に対するエネルギー補給(インプット)が足りなくなる。

 材料はそろってきているはずなのに、進めなくなる。

 頭がうまく働いてくれずに焦りばかりが募る。そして、苛々する。こんな状態でも、明日は出勤日だ。行きたくない。記事の提出期限を破りたくない。だが、それを言い訳にサボる事を考えているのではないか、と自分を疑わずにいられない。

 かりに一日、休みをもらうとしたら、何をする?

 ライティングに宛てる。たぶん、まずはそう答える。

 だが、そのためのエネルギー補給も必要。具体的には何を?

 今のこの閉塞した状況を吹き飛ばしてくれるダイナマイトのような物があれば良いのに、それに相当するのが何かがわからない。

 いっそ頭から今の案件をまるごと追い出して、一日考えずに過ごして見る方が健全だろうか?

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