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一年の最後に


上のシーシキン『正午、モスクワ郊外』について書いている途中、Google検索をしてみたら、過去の自分のアメブロの記事を見つけてしまった。

この絵と出会った展覧会の後で、心の赴くままに、思いついたこと、感じた事を書いたものだが、その中で

「印象派やフランスの絵画だけではなく、どちらかといえばマイナーな国や派の作品(風景画)も併せて紹介する、そんな本があったらどうだろう」

と書いていた。
さらに、やるなら「ヴェネツィア派を入れたい」とも。

……まさに今、やってることじゃないか。
と、開いた口がふさがらない。
ずっとこの大晦日になっても、原稿のことが頭から離れてくれない。
こんな状況を、当時の私は思ってもみなかった。
とにかく今は、日付が変わるまでにもう一本、やっておきたい。

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