ロートレック展に行ってきた(メモ)

今日はロートレック展の内覧会へ。
ロートレック関連の展覧会は一昨年も取材したが、今回はロートレック単体。「線の画家」としてのロートレックにスポットライトを当て、彼の素描を多めに展示しているのが特徴。
亡くなるまでに描いた素描は約5000枚、ほぼ一日に一枚描いていた計算、とキャプションにあったのが印象的。
題材も、馬や騎乗する人、犬、あるいは周りにいる人間など、とにかく近くにあるものをまず描いていた印象。
そして、モンマルトルで多くの時間を過ごすようになってからは、そこに集う芸人たち、観客の姿をスケッチしていった。
線を引く事は、彼にとっては日記を書くようなもの、生の記録でもあったのだろうか?

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