見出し画像

徒然日記~脱稿と、これから

 「書く事は筋肉だ。使えば使うほど、鍛えられる。が、書くのをやめてしまえば、力が弱まって書けなくなる」

 ライティング講座で繰り返し言われたし、自分でもそれを実地で感じながらここまで来た。

 コンスタブル展の記事に頭を悩ませていて、noteにまで手を回す気力が無かった。

 それは言い訳にしかならないだろうが、少なくとも私にとってはそれが事実だ。

 寝ても覚めても、「絵になりそうにない」、ありふれた風景が付きまとって仕方がない。

 意識の片隅に追いやりたくても、追いかけてくる。

 noteのページを開いたところで、何を書いたら良いのかわからない。

 そして、一度さぼってしまって、それが二日になり、その後も日数が重なれば、再び開くのがどうも怖くて仕方ない。

 …何が怖いのか?

 ネタを探せない自分がか。

 「三日坊主の予備軍」という現状と向き合うことか。


 原稿にどうにか片を付けた今、その出来を振り返ったりしようとは思いたくない。

 解放された、という事実をしばらくは味わっていたい。

 そして、今一番必要なことがあるとすれば、眠ることだろうか。

 その後は…。

 読みたい本をリストアップして一冊ずつ片づけることを考えるか。

 それとも、写経のことを考えるか。

 どのみち一度にやることは、一つずつだ。

 正直、自分はマルチタスクに向いている人間ではない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?