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ライブってどんな感じなの?

シンガーソングライターの彩夏です!皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はライブに行ったことない人向けにライブのチケット予約から会場を後にするまでの大体のシステムと、私流のライブの楽しみ方を記事にしてみることにしました。
この記事で書かれている内容はブッキングライブ、対バンライブなどの内容です。



1.この記事を書こうと思った経緯

以前わたしの知り合いのシンガーソングライターの方が出演するライブに個人的に見に行って、

最高~~!楽しかった~~!休日にショッピングに行くみたいなノリで、もっと"ライブを見に行く"が世間の人たちにとって身近なものになればいいのにな~

と思い、そんな世の中にするために何か私にできることはないかなとぼんやり考えておりました。
その時にとある知り合いが、
「ライブに行き慣れていないから、システムもよくわかってなくて何となく行きづらいし、どう楽しめばいいのかな?とちょっと不安がある」
と話しているのを耳にしまして、わたしは、これだ!!!!!!と思ったのです。
確かに大物有名アーティストの方たちのライブに足を運んだことがある人は多いかもしれませんが、駆け出しのシンガーのライブに足を運んだことがある方はめちゃくちゃ少ないはず。
というわけで、駆け出しシンガーソングライターのわたしが、ライブ初心者の方にざっくりとしたシステムと楽しみ方を知ってもらえるような記事を書いてみようと思います。あくまでわたしの見解ですので、ご了承ください。

2.ライブの告知が出た!

まずはアーティストがこのライブに出ます!という告知をします。
この記事ではわたしの出演予定のライブを告知も兼ねて(笑)例に出しながら進めていきます。

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①イベント名/SONG for YOU~音楽の祭~vol.2
②会場/新宿HEAD POWER
③時間/OPEN(開場)14:50 START(開演)15:10
④チケット/前売り2500円(+1D) 当日2800円(+1D) 配信1000円

⑤動員ライブのチケットの取り置きはわたしまでご連絡ください!
⑥配信チケット販売はこちらから↓
https://twitcasting.tv/c:headpower_tokyo/shopcart/35712

これは私の告知例ですが、大体こんな感じでどのアーティストも告知するんじゃないかな?と思います。ツイッターで告知するときは文字数があるので、フライヤー(詳細が載っている画像のこと)に書かれている情報は省略されてたりもします。
それではわかりにくそうな部分だけピックアップしてみていきましょう。

③時間
このイベントの場合でいくと14:50に入場可能で、イベント自体は15:10に始まるということです。
基本的に途中入場可能なライブハウスが多いので、開演時間ではなく、お目当てのアーティストの出演時間に合わせて行くということもできます。不安な方は途中入場ができるかどうか聞いてみてください。
出演時間を告知しているアーティストもしていないアーティストもいますので、開演には間に合わないけど出番に間に合いそうなら行きたい…!!という方はアーティストに問い合わせてみるのもいいかもしれませんね。
しかしどの主催もアーティストもそれぞれ最高のライブにしようと意気込んで臨んでいると思いますので、可能な限り最初から最後までいていただけると超絶嬉しかったりします。

④チケット
これライブに行ったことない人からすると何言ってんだ……??って感じですよね。
ちゃんと前売りと当日って書かれてたらまだいいんですけど、
前売り券のことをADV、当日券のことをDOORって書かれてたりもします。
なんてわかりづらい表記なんだ……
前売りと当日の部分は、要するに予約すると安く買えるよ~お得だよ~という違いです。そのため予約がめっちゃおすすめです。
予約しちゃったけど当日いけなくなっちゃった!ということもあるかと思いますが、イベント概要にキャンセル料がかかると書かれていない限り、基本的に料金は発生しないかと思います(イベントごとに異なるので要注意)。
最近はコロナの影響もありライブを有料配信するイベントがめちゃくちゃ増えてきました。体感ですが、ほとんどの箱が今何らかの形で配信を利用しています。(これってめっちゃありがたいことですね)
配信ライブもある場合はこのように配信ライブのチケット料金も記載されてあります。
そして全くライブに行ったことない人がわからないのがこの+1Dという表記。
ワン・ダイレクションの略称ではありません。1ドリンクの略称が1Dですね。
これはチケット代と別で1ドリンク分の料金をいただきますという意味です。
大体1D500円~600円だと思います。そのため、このイベントのチケットを前もって予約して、当日払うお金は2500+600=3100円ということになります。

⑤の”動員ライブのチケットの取り置きはわたしまでご連絡ください!”について
チケットの取り置きはDMにお願いしますと書かれている場合もあります。
このシステムも慣れてない人にはよくわかんないですよね。大物アーティストのチケットでアーティストに直接予約するみたいなことってほとんどありあえませんし。
このように書かれていた場合は、お目当てのアーティストに直接、チケット一枚〇〇という名前で取り置きをお願いしたいんですけど……という旨を伝えましょう。
わたしの場合はDMでもリプライでも直接言ってもらっても何でも大丈夫です。
もちろんチケットの予約ページを設けてくれているイベントやライブハウスもありますので、その場合はそこから予約しましょう!
その際、お目当てのアーティストの名前をどこかに記載するのをお忘れなく!
そのアーティストを目当てに来たお客さんかイベンターや会場側がわかることで、そのアーティストが次回以降もライブに呼ばれやすくなったりとたくさん嬉しいことが起きます。是非目当てのアーティストは記載しましょうね!
そして、これは少数かもですが、上の告知のように動員ライブという言葉だったり、有観客ライブという言葉が使われている場合があります。
"ライブハウスで見るライブのチケット"を配信ライブと区別するために、こうして動員ライブと書かれている場合があります。

⑥配信チケット
配信チケットは直接連絡という形ではなく、
サイトから購入できるライブがほとんどだと思います!
こちらも予約するときは必ずお目当てのアーティストを書くようにしましょう!
アーティストにとってうれしいことがいろいろ起きたりします。

3.予約しよう!

それでは早速チケットを予約してみましょう。
先ほども書いたのですが、
①予約ページがある場合
②アーティストまで連絡する方式の場合
があるので、それぞれの方法で予約してください。
②の場合ですが、アーティストに連絡するときに自分の名前を伝えるとスムーズです。
「11/20のイベント、〇〇という名前で一枚取り置きお願いします」
みたいな感じですね!

4.イベント当日の流れ

ライブハウスに到着!ドキドキワクワクですね。
受付で取り置きした名前を伝えましょう。その場でチケット代金と1ドリンクの料金を支払います。
ドリンクチケットやコインのようなものをもらえる会場が多いと思うので、好きなタイミングでそのチケットやコインを使って飲み物を飲みましょう。
お酒飲める人限定ですが、初っ端にお酒を頼んで、飲みながらライブを楽しむのがわたし的にはおすすめです。お酒と音楽ってマジで相性いいですしね。是非ともお酒でほどほどに楽しい気持ちになりながら音楽に浸ってください。

ついにライブ開始!
是非とも自由に、音楽や音楽に身を任せて楽しんでください。
お客さんがちょっと体をゆらしていたりとか、どこかでリズムをとってくれていたりだとかするだけで、アーティストはめちゃくちゃうれしいです。

そして、名残惜しいですがライブが終演。
終演後に物販の時間を設けているイベントが多いので、是非その時間にグッズを購入したり、アーティストに今日の感想を伝えてみたりしてください。
アーティストはめちゃくちゃ喜びます。わたしもめちゃくちゃうれしいです。


と、ざっくりですが、ブッキングや対バンライブをはじめとするライブのシステムとわたし流の楽しみ方について少し触れてみました。
休日にショッピングみたいな感覚でライブにぜひ足を運んでほしい!という気持ちが本当に強いので、ライブに行くのに慣れてきて、雰囲気が好きなライブハウスがあったりしたらそこのライブハウスのライブに定期的に遊びに行くもよし、近所のライブハウスに遊びに行くもよし……
敷居が高そうでちょっと不安だな……と思う方もいるかもしれませんが、この記事を通して、読んでくれているあなたに、少しでもライブハウスやライブというものが身近に感じていただけていたらうれしいです。

わたしのライブにもぜひお待ちしております!(笑)


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