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大切な気持ちについての散文


「繋がりは大切だ」なんて
浅い言葉だなあと思う。

もっともっと、大切さを表現したいのに、ちょうどいい言葉が見当たらなくてもどかしい。今はそんな気持ちでいる。

わたしはご縁にとても恵まれている。少なくとも5年間発信してきた証なのかもしれないけれど、言葉の力をもっともっと信じたくなった。言葉は、心をちゃんと表現してくれていた。


お仕事依頼を募集してみたら、8件のご応募があった。まだほぼ未経験のわたしにこの件数は、奇跡に近い。

どの方もちゃんとわたしのnoteを読んでくださっているのが伝わってきて、より一層嬉しくなった。依頼ではなくても、ストーリーで拡散したい、とわざわざDMをくださった方もいた。なんて暖かいんだろう。

未経験、なんて関係なくて、わたしはもうすでに文章を生業にしている人として見られている。いわゆる「プロ」という立場に立っている。というとすごく肩の力が入ってしまいそうなのだけど、ただわたしの文章を気に入ってくれている人ばかり、という事実がわたしの力をすーっと抜いてくれる。それだけですごく救われている。

勇気を出してご依頼募集をしてみてよかった。まずは、ひとりひとりにしっかり向き合いたい。わたしの感性と思考をすべて使って、言葉で表現してみたい。そんな気持ちでいっぱいです。


***

大切な人への気持ちとは、日常でも非日常でも変わらないはずなのに、非日常を過ごして初めて、日常の大切な人たちの存在に気づく。

わたしは大切を大切にできていなかったのか。そんなすこしの失望とともにすごした5日間。目の前にいる人たちが愛おしくてしょうがないのに、口下手な自分がすこし憎い。同時に目の前にいない大切な家族についても、もっと大切にしたい、という気持ちが湧くことに安心する。

本当はね、の話をするのはどれだけ距離が近い関係でも勇気がいる。わたしは文章でしか自分を出しきれない。いや、文章でもすこしかっこつけているのかもしれない。それならば、いつ自分を出しているのだろう?そんな疑問とともに生きるのももう慣れた。

いつでも会える、なんて幻だ。本当はいつ会えなくなるか分からない。だから、会いにいく。会えている時間をありのままで過ごす。話したい時に話し、話したくないなら無言の時間を過ごす。それでいいじゃない、と思う。


最高、って簡単な言葉だ。すぐに出てくる言葉は、簡単に表現できて良い。でも、考えて考えて生み出した言葉のほうが、重たくて深い。どちらも良い。でもどうせなら、伝わる言葉で伝えていたい。

大切だよ、大好きだよ、ありがとう、どの言葉だって当てはまるけど、あえて違う表現をしてみたい。ありきたりじゃなくて、わたしの言葉で。


どうか、ご健康に。
あなたたちの存在で救われているわたしのことを忘れないでいて。

大切なFamily with煙で隠れる私



「温かで穏やかな光を見失わず、貴方が生きていけますように。」 そんな気持ちでnoteを届けています。 気に入ってもらえたら【スキ】【フォロー】 さらに【サポート】で応援して頂けるととっても光栄です。