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12月16日

2023年12月16日、結婚式を無事に挙げることができました。まずは来てくれた方、見守ってくれた方、関わってくれた全ての方々に感謝申し上げます。

結婚式、ひとことで言えば、最高のなかの最高でした。私は結婚式に出席したことがなかったので、インスタで調べまくり、工夫をこらして準備してきた約3ヶ月間。一生懸命準備をしてきてほんとうによかった、、、報われた、、、なんて気持ちになれました。

前回のnoteではネタバレ防止のためいろんなことを伏せて書きましたが、今回は全てを思う存分書きたいと思います。あのコンテンツのこと、エピソード、当日わたしが見た景色、、、余韻に浸れるよう、裏話を書けたらいいななんて思います。


当日のこだわりポイント

まず会場に入ったスペースのウェルカムボードは、私の親友が描いてくれたものでした。何度もLINEのやりとりをして、私のわがままもたくさん聞いてくれた上で本当に可愛いものに仕上げてくれました。


グリーンウォールには1人1人への手紙を飾りました。これが意外と好評で、自分のものを探すのが楽しかったと言ってもらえました。実は封筒のシーリングスタンプはひとつひとつ手作業で押していて、封筒につけたドライフラワーも新郎側ゲストは3色、新婦側ゲストは2色のなかからその人に合った色のものを貼り付けました。


挙式は人前式にして、私たちの恋のキューピットとなった友達に牧師役になってもらい誓いの言葉を読んでもらいました。挙式はしんみりしがちだけど、ここから笑いの雰囲気が出来上がってくれて楽しかったなあ。


ドレス色あては黄色、緑、オレンジの3色のサイリウムから選んでもらいました。実はこの3色は実際にドレスの試着のときに着たものでした。3色とも可愛くて迷いに迷ったものでした。当日は色が分かれてて(緑が少し多かった)、登場するとき光がとっても綺麗だったなあ。ドレスの正解は緑だったので私たちは緑のサイリウムを持って登場しました。

試着したオレンジのドレス(かわいい)
試着した黄色のドレス(かわいい)



オレンジのドレスも黄色のドレスも可愛くて、でも着れなかったのでブーケに全ての色をいれました。ドレス色あてでオレンジのサイリウムをとっていた人は外れた、と思わせちゃったみたいでした、ごめんなさい笑。


そしてウェディングケーキは4人のゲストに色ぬりをしてもらいました。これも参加型にしてわいわい楽しんでもらえてよかったあ。


ブーケトスは私はコスメブーケ、旦那はTシャツを投げました。このTシャツは自作で、印刷されているのは私が大好きな写真です。笑

Tシャツトス!すぐ着てくれました
Tシャツに印刷した写真(笑)風に吹かれる旦那
自作したコスメブーケ



音楽は定番というより、2人の好きな曲から選びました。
オープニングムービーは私が小学校のときにダンスの発表会で他のチームが使ってた以来好きだった曲。
登場曲のI WANT YOU BACKは明るい盛り上がる曲をテーマに選びました。
乾杯は東海オンエアTOSHIMITSUのハッピーにいこうぜ、スピーチは2人ともエド・シーランですこししんみりと。
ケーキ入刀はゲストに色塗りをやってもらったので、わいわいとした雰囲気にしたく2人の好きなWANIMAにしました。
そしてプロフィールムービーは私たちの入籍日を決めるきっかけにもなったMY FIRST STORYの花-0714-(はなれないよ)を使いました。

結婚式前は2人で共通のこのプレイリストをずっと聴いていました。記念にここに貼っておきます。


ムービーは旦那さんが全て独学で作ってくれました。大学時代に曲編集はよくやっていたので、曲を短くする編集は私がやりました。このムービー、驚くほど完成度が高くて、みんなからも大好評でした。またどこかでお見せできたらいいな。



当日見た景色

結婚式というのは不思議な空間で、家族、親戚、今までお世話になった大人の方、友達が一同に集まるので、それはそれはにぎやかで幸せな空間でした。

そして来てくれた方によく褒めていただいたのは、「こんなに楽しい雰囲気の結婚式は初めて」ということでした。私たちがしんみりした空気が得意じゃないことと、せっかく来てもらうなら参加型でわいわい楽しい雰囲気にしたいよね、と話していたので大成功でした。会場のスタッフさんも親しみやすくゲストさんに接してくださってみたいで、挙式前から楽しい雰囲気作りができたことにとても満足しています。

ファーストミートは挙式場で行いました。肩を叩いて顔を合わせた瞬間、ほっとしたのか実感が湧いたのか、なぜか私の方が泣いてしまいました。そこはしんとした雰囲気で、まるで私たちしかいないようで、非日常的で。ずっと一緒に生きてきたはずなのにお互いが初めて見せる姿でそこにいたからだと思います。あの瞬間はきっと忘れられない。


挙式が始まり、お母さんにベールダウンをしてもらい、お父さんとバージンロードを歩きました。この瞬間は今まで家族で過ごしてきた日々のことをたくさん思い出したな。
バージンロードを歩いているときは私はなぜか泣かなくて、それより私側のゲスト席からすすり泣く声がたくさん聞こえました。今までたくさんの時間を過ごすなかで私を想ってくれた人たちに、こうしてドレス姿を見てもらい泣いてもらえて幸せでした。そして贅沢なことにおそらく一生分の「綺麗」「可愛い」をいただきました。これまでダイエットと食事制限を頑張ってきてよかった、、、


披露宴はとにかく楽しくてずっと笑っていた気がします。前から見ると私の親しく大切な人たちばかりが一気に視界に入ってくるのが不思議で、ずっとふわふわと夢見心地でした。私と同じようにみんなも笑っていて、隣を見ると楽しそうな旦那さんがいて、それが本当に幸せでした。そしてわたしたち2人が困ったときやどうしようもなくなったとき、助けたい力になりたいと言ってくれる人がこんなにもいることに心強さを感じました。きっと一生の付き合いになっていく人たちだろうと思うと、これからの人生にも希望を持てるような気がします。

当日はすこしみんなとお話しする時間が少なかったことが反省点ですが、何度も思い出しては幸せだったなあと振り返る思い出になると確信しています。


改めて、結婚式に関わってくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。
わたしたちはまだまだ未熟者ですが、未熟なりに切磋琢磨して生きていきたいです。ぜひお互い様で一緒に生きていってもらえると嬉しいです。これからもわたしたち夫婦をよろしくお願いします。

天野梓


「温かで穏やかな光を見失わず、貴方が生きていけますように。」 そんな気持ちでnoteを届けています。 気に入ってもらえたら【スキ】【フォロー】 さらに【サポート】で応援して頂けるととっても光栄です。