【お寺の話】お盆のお寺

お盆は、お寺にとって忙しい時期となります。

住職（義父）と副住職（夫）はご門徒さんのお家にお盆参りへ。13日から15日は大忙しで、お昼にご飯を食べに戻った時は汗だくです。本当に全国の僧侶の皆様お疲れ様です🙇

義母と私は留守の間にお寺に来られた方にご挨拶や応対をします。今年はコロナに加えて悪天候が続いたこともあり、例年に比べると大分少なかったそうですが（私はまだコロナ禍のお盆しか経験がない）、ご家族でお墓参りをされている姿を見ると嬉しい気持ちになります。

日に日にお墓がお花に囲まれるように華やかになっていき、いつもはひっそりとしたお御堂に続々とお参りの方が来てくださっていて。

焼香台の炭も火が長持ちするようにバージョンアップします。（住職の代わりに炭を足すのを買って出たのですが、タイミングが掴みにくくて難しい！まだまだ未熟者）

住職や坊守（義母）と久しぶりに会って、楽しそうに話すご門徒さんの方々を見ていると、何だか少し遠い親戚の方と会っているようにも見えます。いつかこんな風になれたらいいなと改めて思います。

私はまだまだ緊張状態で汗　ああ、この方にあったらお礼をしたいと思ってたのに！というようなことが度々…。慣れない私を気遣ってくださる方も多く感謝と反省の日々です。

遠方で今年の帰省を控えた方が多かったと思います。来年のお盆は気兼ねなくお参りできる世の中になっていますように。