絵本の旅に行きました

気づけば9月も中旬。
先月の話ですが、夏休みに
神戸の小磯美術館で開催されている絵本原画展
『絵本の旅ーグリム、世界の昔話、ゆかりの作家と神戸の出版文化』に
家族で行ってきました！

BL出版が手がけてきた数々の絵本の原画展。
近年の絵本は印刷技術が素晴らしい。
でも原画には原画の良さがやっぱりあって、作家によって使う紙や画材が違うので間近で質感や筆跡が感じられる。トンボ（仕上がりサイズの目印）の書き方も人によって違う。すごく勉強になるし、贅沢な時間でした。

子ども達は「かかの絵、あったよーー！！」と教えてくれたり、
「あっ！ミリーのすてきなぼうし！」「この絵本うちにあるやつー！」
などなど楽しんでいました。

（私のはじめての絵本「うみのハナ」を展示しています）

その後は神戸ファッション美術館で開催していた原画展『かがくいひろしの世界』にも行きました。
美術館＝静かにしなきゃいけないというルールはここでは存在していなくて
だるまさんの映像を見た会場の子どもたちはケラケラ、きゃっきゃ笑ってる。

かがくいさんがたくさん残したメモや絵本のラフを見て、本当に優しい人だったんだなぁと人柄が伝わってきます。
早すぎる死にどうしても惜しんでしまうけど、でも作品は、絵本は、生き続けて読み継がれるんだよなぁ…。
改めて絵本っていいなぁと思いました。


【絵本の旅ーグリム、世界の昔話、ゆかりの作家と神戸の出版文化】展は9/23（月）までです。


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• 会場：神戸市立小磯記念美術館　展示室１、２


• （兵庫県神戸市東灘区向洋町中5丁目７）

• 会期：2024年７月13日（土）～９月23日（月・祝）

• 休館日：毎週月曜日（9月16日、9月23日は開館）
9月17日（火）

• 開館時間：10：00～17：00（入館は16：30まで）

• 入館料：一般＝1,000円　大学生＝500円　高校生以下無料
　　　　　（団体割引あり）

• 詳しくは⇒https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/koisogallery/
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