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大人になったものだと感じるとき

私が大人になったものだと感じるとき。

たとえば、常連になったこと。

お気に入りの服屋さんやケーキ屋さんに行くと、顔を覚えてもらっていて、話しかけてもらえるとき。

私、常連だな、と、ほっこりする。

大人になったものだと思う。

そんなこと、社会人になるまではなかったなあ。

社会人になって、
毎月決まったお給料をいただく。

そのお金を自由に使える。

学生の頃とは大きく違って、豊かに生活出来る。

とてもありがたいことだ。

私は顔がどちらかというと童顔なので、
実際の年齢より若く見られることが多い。

でも、大人になりたいとは思わない。

そんなことよりも、子どもの感性を大事にしていたいと、思うからだ。

でも、心は子どもなりに、ちょっとは背伸びができるようになった。

それが嬉しい。

まだまだ大人になる気はないけれど。

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