手帳は手帳で手帳じゃ無い

何言ってるんだ。って思いますよね。

みなさんにとって手帳ってなんでしょうか?
手帳を日常的に使っている人も使ってない人も、
「スケジュール管理ツール」って答える方が多いと思います。

でも、スケジュールを調整・管理するという目線で考えると、
打ち合わせとか調整や管理はOutlook のカレンダーだったり
Googleカレンダーだったり
カレンダーに予約が入ってくると思うんです。
つまり、スケジュール管理は手帳の役割じゃないってことです。

さらに、タスクを管理・遂行するっていう目線で捉えると、
これも、カレンダーツールについてくるTODO設定で
日付指定も日付アラートも出せるし、
つまり、タスク管理も紙の手帳の役割じゃないって思うんです。

じゃ、手帳ですることってなんだろうか。と考えます。
そこで、そもそも手帳のルーツ(語源や起源)を調べてみました。
調べてみると、手帳のルーツはあくまで記録用冊子。
つまり持ち歩きできる、記録ができる、そういう記入用の冊子なんです。

スマホを肌身離さず持ち歩くこの今の時代で
あえて紙の手帳を使う理由ってなんだろうか?
とさらに考えました。

スケジュール管理でもなく、タスク管理でもなく、
自分の未来をどうしたいか、それを思考し、
自分の想いや望みを実現するために、
具体的なスケジュールに落とし込むために使うのが
手帳の役割で使う理由だと思います。

そして、この想いや望みをスケジュールに落とし込むこの過程を
あえて、紙の手帳でする理由は、
潜在意識に働きかけと思考のチリを手放すためだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?