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魚座の満月

2023.08.31、魚座で満月。
スーパーブルームーン、というやつ。
今年一年で最も大きく見えた、8月で2度目の満月。

今回の満月は、3月から魚座に滞在している土星が寄り添っていた。
すなわち、この頃は乙女座の太陽と対峙する角度にいて、これはいわゆる「ハードワーク」なイメージの配置だ。

しばらくのあいだ、苦手だなと思っていたこと、課題にしていること、根気が必要なことなどがある人は、先週あたりから、その存在を特に強く感じていたかもしれない。
(少なくとも、個人的にはそうだった)


満月は、物事の区切りや達成、あるいは進み具合の確認など、何かしらの「節目」を感じる・感じ取るようなタイミングだ。

でも、何か「ハード」なことがある場合のそれは、辛いだとか嫌だとか、いわゆる「マイナス」な感情を抱くタイミングだろうか?
むしろ、その逆のような気がしてきたのだ。

まず、ここまで頑張れたこと。
苦手なりに向き合えたこと。
そりゃ反省点もあるかもしれないけれど、それが浮かぶこと自体はむしろ、伸びしろに気づけたのだから喜んでいいことだろう。

ついでに言えば、今は水星(乙女座)も金星(獅子座)も逆行中。
いつもと違う、なんかしっくりこない・・なんていう感覚をおぼえたら、逆行も影響しているかも。
(金星は9月4日に順行に戻る!)


あかるい月が照らしてくれたのは、密かに、でも確実に存在する願いがあるからこそ、それが照らされて美しく・強く浮かび上がる時が来るということではないだろうか。



昨夜は今年の夏最後の花火を観たあと、
その満月を眺めながら、海岸沿いの道を歩いた。

まるくあかるい銀色の輝きを見つめていたら、
占っていたことの半分はどうでもよくなった。

わたしの文章や占いには、よく「自分」という言葉が出てきます。 これは「自分」というものを励ましたい、「自分」が自分らしくありたい、という願いのあらわれなのだと思っています。 読んでくださる方も「自分らしく」いられるように、少しでもその励みになることができたら、とても嬉しいです。