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2022.02.16(獅子座の満月)

月は獅子座。いよいよ今晩に満月となる。
物事が「満ちる」。
ちょうどのタイミングで満月になるのは、17日に日が変わって、午前2時前なのだけれど。
きょうはじゅうぶんに満月モード。

夕方近くまで、水瓶座の土星とも180°。
仕上げには厳しいコーチもついている。

満月モードの日は、舞台を直前に控え、いよいよ本番だ〜!みたいな高揚感と不安が混じったような、「揺らぎ」に似た感情・身体の感じをおぼえることがある。
個人的にもそういった状況になりやすいのだが(アセンダント星座が獅子座のわたしは、きょうは特にぐらぐらしている)、満月モードとはそういうものだったりするらしい。

※もちろん、体調の問題や心配がもしあるなら、適切な診察や治療を受けるのがいちばんです。


月という「天体」の動きを考えれば、当たり前のことと言われてしまうかもしれないけれど、
月は、太陽と同じ星座(位置)で重なる時に「新月」となり、太陽と対岸の星座(位置)にいる時に「満月」となる。
それは星読み的に言うと、太陽が見つめるものと同じ視点や動作の世界から「スタート」した物事が、太陽と正面から向き合い、違う立場や主語を持つ形で「満ちる」。
なんだかとても面白いなと思う。
ずっと知っていたけれど、太陽は月を照らしている。


今回の場合、水瓶座で起きた新月・・パブリックで比較的広い範囲を見つめながらの「個」としてスタートしたものを、獅子座の満月・・自己表現、わたしがわたしであることを軸にした上で、どう発展していったか向き合い、見直し、あらわす。
(「何を?」、というところは人それぞれ、持っている星の巡りによって違うはず。)

山羊座の星々のサポートもあって、今回取り組んできたことはみっちり、息の長い頑張りになっていたかもしれない。
そのぶん、ちょっと疲れたかもしれないけれど、獅子座の満月はなんだかシンプルな明るさのイメージ。「わたしはこう思います」、と胸を張っていいんだと思う。


自分以外のものと、客観的な・社会的な世界から向き合ってきたからこそ、「自分」という存在が照らされ、大切なものとして見えてきたのではないだろうか。




わたしの文章や占いには、よく「自分」という言葉が出てきます。 これは「自分」というものを励ましたい、「自分」が自分らしくありたい、という願いのあらわれなのだと思っています。 読んでくださる方も「自分らしく」いられるように、少しでもその励みになることができたら、とても嬉しいです。