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「売れるメガネ屋さん」の作り方を考えてみた。

こんにちは。元々は茨城県のメガネ店店員だったあづさです。

先日Twitter

特に個人の眼鏡店、検眼や加工の技術はすごく勉強なさってるはずなのだけど
・誰に
・何を
・どうやって売りたいのか
のアピールが不足しているような気がする。webでの情報発信に限らず、店舗のレイアウトや接客に関しても。

このような書き込みをしたところ、現役のメガネ屋さんをはじめメガネ販売の現場に関わる方から(私にしては)多くの反応をいただいたので、現場を離れた今だから思う「個人のメガネ屋さんが売れるために必要なこと」をまとめてみたいと思います。

 

【来店まで編】

・自店の客層や商圏に合わせた集客を行えているか?
・実際に来店されるお客様は、何がきっかけで自店を知って来店したのかを把握できているか?
・webで情報発信するだけが広報ではない。むしろ都市部以外では従来型の広告の方が効果的なこともある・自店の客層や商圏に合わせた集客を行えているか?・実際に来店されるお客様は、何がきっかけで自店を知って来店したのかを把握できているか?
・webで情報発信するだけが広報ではない。むしろ都市部以外では従来型の広告の方が効果的なこともある

【店舗のレイアウト編】

・一見のお客様が入りやすい雰囲気になっているか
・入ってきたお客様にまず何をしてほしいのかが整理されているか。その導線ができているか
・お客様が探しているものが見つかりやすいレイアウトになっているか?年代や性別に捉われない方も増えているが考慮しているか


【接客編】

・来店の動機を把握しているか。お客様は必ずしも「メガネが欲しくて来ている」わけではない。
・特に検眼ではかなりプライベートな話をすることになる。スタッフは話しかけやすい雰囲気を出せているか
・「買って終わり」ではない、アフターフォローが必要な製品だと伝えられているか


【SNSの活用】

この記事を読んでくださる方がもしいるなら、おそらくはWebやSNSの活用に意欲的なお店なんだろうと思います。反抗するようですが、私自身は「SNSを活用していることやホームページが充実していることと、お店の売上には(あまり)関係がない」と考えています。

理由としては単純。あなたのお店は「地域に存在する、リアルな店舗」だからです。

Twitterでいくらフォロワーが増えても、100km離れた場所からお店に来る人は多くはありません。「遠くのフォロワーより地元のお客様」。地域の方に愛されるお店であることが、まずは売上に直結するのではないでしょうか?

「Twitterでみた」よりも「お隣のおばさんがこの店良いって言ってたの」の方が強い来店動機になるように思います。



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