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さかな生活を始めてみた🐟

突然だけど、彼氏はアトピー性皮膚炎だ。
私も小学生のときには名前は聞いたことがあって、腕とか関節のところが少し霞んでいる子。くらいのイメージしか持っていなかった。

だけど、その認識は甘かったのだと今になって知る。

肌が霞んでいるのは、自分で掻いてしまうから。
掻いてしまうのは、我慢ならないほどの痒みがあるから。

昼間はあまり痒くなくても、夜、帰宅をして
副交感神経が活発になる(寝る前、寝てる間、トイレをした後)だったり、お風呂で血流が良くなると全身が猛烈に痒くなるそう。

それって、心身が落ち着く瞬間がないじゃん…

お風呂あがりにはたっぷりの薬を全身に塗り、飲み薬も飲んだりと、毎日毎日アトピーと闘っているんだと、恥ずかしながら彼と付き合ってから知った。

本人は傷が多い身体の外見も気にしているけど、どんな見た目だって彼は彼だ。関係ない。

でも、本人が見た目に対して悲しい気持ちがあるならそれをなくしたいし、何より毎日終わりがなく痒いのはとっても辛いと思う。

と、いうことでアトピー性皮膚炎を色々と調べてみると、ネットの記事によって言っていることがバラバラすぎた。

ー アトピーは乾燥が原因だからとにかく保湿を。
ー   保湿、ステロイドをやめたら治りました!
ー   小麦が原因です、グルテンフリー生活にしましょう
ー   水に含まれている塩素が原因です、シャワーヘッドを変えましょう

などなど…。
書いてある治療法で本当に治った人もいると思うけど、「私は効きませんでした、むしろ悪化しました」というようなコメントもあって確実性が高くなかった。

そんな中、Amazon Kindleで、アトピー性皮膚炎の原因と治療法について書いてある200円くらいのマンガを買ってみた。

そこには、他の記事にはあまりなかった
①なぜアトピー性皮膚炎が痒いのか
②じゃあ、どうしたら良いか(治療法)
が医学的にすごく納得するように書かれていた。

そのうち、治療法のところに
①動物性タンパク質を控える
②植物油脂を控える
③魚を1日2食食べる
とあったので、今年の目標はアトピーを治す!ということで食生活を変えてみている。
この本に書いてあることを試しても変わらないかもしれないけど、自分達で納得して取り組んでみようと思った方法はこれが1番だったし、効果がなかったとしても原因の可能性をいくつか潰せるからやってみる価値はあると判断した。

これまで社会人一人暮らしをしてから魚料理はほぼ避けてきたけど、いざ作ってみると
思っていたよりも手軽だし、豚ひきにく、鳥もも、鶏むね、ささみくらいを延々ループしてた肉と比べて
魚は沢山種類があるから素材を変えるだけでバリエーションが広がる。

先日は5年ぶりくらいにししゃもを食べたらびっくりするくらい美味しかった。ししゃもうめえ〜。

本人は加えて卵や牛乳とかの乳製品も控えていて、辛くない?と聞いたら慣れれば案外いけると言っていたから良かった。

けど、一緒に車に乗っているとたまに看板をみて「うおおおお、焼肉食いてえええ、でも治してからあああ」と叫んでいる。

私もついでに魚生活で痩せないかなあと思っているので、お互い良い効果が出たら焼肉行こう!

待ってろよ焼肉。

先日のししゃも君。卵は私が食べた。
載せるつもりじゃなかったから色々と適当だけどリアルな生活ってこんなもんでしょう。

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