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「こだわり」×「使用頻度」で選ぶプレゼント

こちらはGMOペパボ ディレクター Advent Calendar 2019の記事です。

GMOペパボ株式会社のマーケティング戦略チームに所属しています。社内ではアズーと呼ばれています。イントネーションはラピュタのパズーと一緒です。

あと1週間と少しでクリスマスですね!
クリスマスといえば…プレゼントです!!!
優柔不断でビビりの私が、いつもどうやってプレゼントを考えているかを書いていこうと思います。

①相手に関する情報を集める

好きなもの・嫌いなもの、最近ハマってること、どんな仕事をしているのか、どんなファッションなのか、休日は何をしているのか、などなど、断片的でもいいので情報を集めます。
SNSで発信している情報なども参考にしていますし、結婚祝いや出産祝いではパートナーや家族の情報もなるべく集めるようにしています。
(こうやって書くとちょっと危険人物っぽいですが、あくまでも公開されている範囲の情報です!)

②候補を分類していく

①で集めた情報を元に「こんなものをあげたら喜んでもらえそうだなぁ」というイメージが湧いてくると思います。
その浮かんできた候補を「使用頻度」×「こだわりの強さ」で分類していきます。

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各ゾーンに対して、私はこういう風に考えています。

A:使用頻度が高く、こだわりが強い

既に持っていたり、こだわりを満たせなかったりとハードルが高いゾーン。
好みを理解している、かつ、所有状況がわかるような関係性でない限りは極力避けたい。リクエストをもらったり、一緒に買いに行くと安全◎

B:使用頻度が低く、こだわりが強い
こだわりを満たせない可能性はあるけど、「既に持っている」は避けられそうなゾーン。A同様、親しい関係性でない限りは避けたい。

C:使用頻度が低く、こだわりが弱い
使う頻度が低く、必要性に気がついていないこともあり、使用シーンをしっかりと想像して選ぶ必要があるゾーン。
邪魔にならないようなサイズを選んだり、消耗品であれば少量にする。

D:使用頻度が高く、こだわりが弱い
日常的に使うものなので、「もらったけど使わない」は避けられるゾーン。
普段使っているものより、ちょっといいものを選ぶようにする。

実際に私が夫へのプレゼントを考えたときはこんな風に分類されました。

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③空いてるゾーンを埋めてみる

上の分類を見ていただくとわかると思うのですが、「好きなもの」「使ってもらえるもの」で考えると、どうしてもAのゾーンに寄ってしまいがちです。
しかし、Aのゾーンは「既に持ってる」「こだわりにマッチしない」可能性が高く、選ぶハードルも高いゾーンです。
(実際に、候補にあげていたリュックサックは、私がプレゼントを考えている最中に夫が自分で買ってしまいました…。)

なので、もし空いているゾーンがあれば、そこを埋められる候補がないかを考えていきます。
実際に空いていたゾーンを埋めたのがこちら。

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「普段は着ないジャケットやスーツを着る機会が直近でありそうだけど、合わせるもの持ってなさそう」
「毎日履いてるルームシューズ、IKEAで3年くらい前に買った安いやつだから買い替えてもいいかも」
など、空いてるゾーンに入りそうなものを妄想力と観察力をフル回転させて出していきます。

こうやって出し切ったものの中から候補を絞り、ネットや実店舗で具体的な商品に落としこんでいきます。
ちなみに、最終的に買ったのは「ジャケットに合うインナー」でした。
(夫のこだわりポイントはサイズなので、お気に入りのインナーの色違いを選んだことで、こだわりに合わない!は回避しました。)

私の場合、相手が喜ぶものをあげたい!という気持ちが強くなりすぎてAのゾーンを攻めすぎて自滅する傾向がありましたが、こうやって分類して俯瞰するようにしたら、意外と色んなアイデアが浮かんでくることに気がつきました。
プレゼント選びに行き詰まったら一度お試しください。
そして、候補が出たら、ぜひminneで探してみてくださいね~!
よいクリスマスを…☆


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