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映画「えんとつ町のプペル」がすごい

※ちょっとだけネタバレするかも😇

こんにちは、こびやまです

今年は鬼滅の刃無限列車編が日本中で大ブームを巻き起こし、千と千尋の神隠しを追い越して興行収入が歴代で1位となりました。僕も映画館でみさせてもらったので、その素晴らしさはわかっています。今日は鬼滅の刃の傍で、クリスマスの日に公開された「映画 えんとつ町のプペル」について書いてみたいと思います。

なぜ、映画えんとつ町のプペルについて?

えんとつ町のプペルという物語をご存知でしょうか?ご存知ない方のために簡単に説明します。

えんとつ町のプペルは、お笑い芸人の西野亮廣さんが書いた絵本で、絵本業界では爆売れしている大ヒット絵本なのです。絵本を売っているはずなのに絵本の中身はネットで全部読めます。興味ある方はこちらのリンクからみてみてください。↓
https://r25.jp/article/581356883170827173

物語の概要は、夢を追いかけることを封じられた国で、ひとりぼっちだった少年ルビッチがゴミ人間のプペルと共に夢を追いかけるという感動のストーリーです。
夢を語り、未だみぬものを追いかけると叩かれる、そんな世の中を如実に表現した作品になります。

この作品をみて思ったのは、こんな感想です。
映画の感想言うのが世界一下手レベルの感想ですが、この感想を少し深掘りしてみたいと思います。
ハッシュタグに#西野亮廣エンタメ研究所 とあるのをみて勘付いている方もいるかと思いますが、僕は西野亮廣エンタメ研究所のメンバーであり、基本的には西野さんの考え方が好きなので、アンチ西野の方はアンチこびやまにもなると思いますので御留意ください。

えんとつ町は上を見上げることを禁じられてる

どういうことでしょうか?この作品の中で、夢というのは「星を見ること」と設定されています。えんとつ町のえんとつから出る煙が空を覆い尽くし、星空をみた人はこの街にはただの一人もいません。そんな街で星を見ようとする者は異端であり、星をみたことない人たち「そんな馬鹿なことはするな」と批判される世界なのです。

この世に置き換えてみると、常識から外れたこと(定義は色々ありますが、事例が少ないこと)をしようとすると、止められたり、批判されたりするそんな世界ということですね、まさにこの世の中がわかりやすく表現されています。

たとえば僕ら世代でいうと就活の時期になりますが、就職をせずに起業すると言えば、「就職したほうが安定だよ」とか「失敗したら借金だらけだよ」と足を引っ張る人がたくさん存在します。これはどういうことかというと、就職する人の方が圧倒的多数な世の中で、起業を志す人は異端であり、叩かれ批判されるという構図です。

えんとつ町で夢を追う少年ルビッチ

ルビッチは1年前に父親を無くしていますが、父親がいつも言っていた「星」という存在を人目見るために、えんとつ街で行動を起こします。もちろんえんとつ街では星を見ようとする者は異端なので、非難され、足を引っ張られます。

この非難、批判のせいで追いかけていた夢を諦めてしまうという現象がこの世ではたくさん起きているのではないでしょうか。
えんとつ町のプペルでは、そんな批判非難を受けながらも夢を追いかける少年の姿が描かれています。

涙が溢れちゃうようなシーンや、セリフがたくさんあって本当は事細かく説明したいところなのですが、この映画がもたらす心境の変化というものを次に書いてみたいと思います

えんとつ町のプペルを観て感じたこと

一言で言うと、挑戦する人に翼を授ける映画でした!というのも、反対派が圧倒的多数の中で、あるかどうかわからない「星」の存在を見るという夢を貫く姿勢が背中を押してくれる、そんな印象を受けました。

ただただ、批判をもろともせずに進んでいく、だけでなくこれまで敵だった人たちも、夢に向かって挑戦する姿に影響されて、熱狂的な応援者になっているという描写もあり、批判する側にもおおきな影響を与えられているんだなという見えないところで起きているリアルな変化にも気づかせてくれるからこそ、挑戦が肯定的に捉えられる良い映画でした。

この映画を見ると思うのが、「批判をしている人のほとんど(ほぼ全員)が挑戦の先にある景色を観たことがない」ということです。大抵の場合批判している人はよくわかってないけど、みんなと違うことしてるから叩くぐらいなものなのだと思うと心が軽くなるかもしれませんね。

映画という文化は僕の中ではかなり歴史が浅いのですが、映画館で生の映像を見ることをお勧めします!西野さんを応援する意味も込めて是非劇場で観てみてください!

今日はこの辺で✋

#映画えんとつ町のプペル
#西野亮廣エンタメ研究所

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