眞子&小室圭の大騒動、黒幕は美智子上皇后?!

 目下のところ大炎上中の秋篠宮家の長女・眞子内親王と小室圭氏の婚約に端を発した騒動についてである。小室圭・佳代の母子においては、所謂借金問題のみならず、数々の疑惑や疑念が囁かれているが、ここでは皇室側が介在していると思われる諸疑惑について考察を行う。

 以下、とりあえず思いつく限りの(完全に小室家サイドといえる疑惑を除いた)問題を列挙してみる。なお、当騒動に限らず秋篠宮家においては紀子皇嗣妃の実家の川嶋家を皇居に住まわせている疑惑や33億円に上るとされる自宅の改修費など、尊敬するに足る皇族なのか著しい疑念が生じている。民間人同士の係争に介入したことが明らかになった騒動の主人公・眞子内親王に関しては特に論外である。よって以下の文章において秋篠宮家一同に対する敬語や敬称の類は必要最低限の使用とする。

①贅を尽くした眞子と宮内庁職員になりすました小室圭のヨーロッパ旅行
②小室圭が新卒で就職した大手銀行を辞めた後、大手法律事務所に再就職できたこと
③湯水の如く使われる小室母子の警備費用
④小室圭がいとも簡単にフォーダム大学に留学できたこと
⑤小室圭の留学に際し元所属していた法律事務所が小室圭に資金援助までしていること
⑥(日本での評判を知らない訳でもないだろうに)フォーダム大学が小室圭を皇女の婚約者と明記したうえ学費を免除したこと
⑦小室佳代に上芝氏という専属弁護士がついていること
⑧昨年秋、小室佳代の元婚約者が突然借金返済を求めなくなったこと
⑨いくらなんでもザルすぎた宮内庁による小室圭の身辺調査
⑩長官が「小室文書」を称賛するなど、あまりにありえない宮内庁の言動

 ここでは、これら一つひとつを個別検証は行わない。それにしても不可解である。小室圭のフォーダム大学留学や彼の母・佳代に専属弁護士がついていることなど、眞子側のフォローなしには不可能としか思えない。しかし果たして眞子による差配なのだろうか。世間知らずとしか思えない彼女にそれほどの力があるとは思えない。では秋篠宮夫妻であろうか。黙ってさえいれば次の皇統をその手にする秋篠宮家の権威は確かに相当なものであろう。

 しかし、秋篠宮夫妻は眞子内親王の結婚には明らかに否定的である。昨年秋に秋篠宮は結婚容認の発言をしたが、その後「結婚と婚約は別」と言うなど、感情的にはこの結婚に反対であることは否定の余地がない。

 ところが一人、この騒動の数々の不可解な事象に説明がつく人物がいる。誰あろう上皇后・美智子様である。

 考えてみて、というよりここは感じてみて、と言っておこう。

 想像するがいい。もしあなたが小室佳代の元婚約者だとして、眞子から直接、借金返済要求を辞退するよう迫られたとしたら。私なら皇族自らが乗り出したことにビビるだろう。しかし程なく冷静さを取り戻す。そして皇室の血こそ流れていても、皇族としてさしたる実績もない小娘の命令になど従おうとは思わないだろう。

 では、これが美智子上皇后だったら・・・?格が違う。違い過ぎる。あまりにも畏れ多いイメージしかない美智子上皇后のメッセージに白旗を上げることに何の不思議もないのである。

 フォーダム大学の対応もそうだ。アメリカは少なくとも日本ほど忖度文化はない法治社会である。ましてや法曹を育成する大学である。余程のレベルでもない限り、権威におもねることなどありえない。

 しかし、日本の天皇家、とりわけ当時皇后だった美智子が自ら頼み込んだとすれば、それは「余程のレベルの権威」であろう。フォーダム大学も、日本での小室圭の評判の悪さを知らないとは思えない。しかし、留学当時の日本の世論と皇后の権威を天秤にかけて、権威を取ったと推測できるのではないか。

 その他の列挙事項も、美智子上皇后がバックにいたとすれば容易に説明がつくのだ。

 美智子の行動は、①眞子への溺愛、②自分がかつて被った報道被害、この2点でもって説明ができよう。

 美智子上皇后が初孫の眞子内親王をことのほか溺愛していることは公に知られている。「流石は天皇の血を引く内親王ね」と称賛した公式発言は眞子に対してのみである。また、皇室が手掛ける養蚕をテーマに、当時皇后だった美智子が眞子に、これ以上はないほどの最大限の慈愛に満ちた手紙を送っている。

 なお、天皇家の長女・愛子内親王は、10年以上コツコツと養蚕を継続しているが、それについての美智子上皇后の言及は皆無。全くないのである。

 以下、美智子上皇后を中心に、もしかするとこのようなやり取りがあったのではないかという推測である。拙文極まるがご一読いただければ幸いだ。

(眞子の大学時代)

美智子:「まあ、眞子に彼氏ができたの!おめでとう。母子家庭の清貧の一般人だなんて、かえって次の天皇家・秋篠宮家の評判が上がるわ。流石は眞子ね、見る目があるわ。」

紀子:(「母子家庭だなんて貧乏くさい。しかるべき家柄に嫁がせたいのに・・・。でも学習院を選ばなかったのは親の判断だし、なにより親からして自由恋愛で結婚したから説得力がないわね。まあ、そのうち別れるでしょう。」)

(宮内庁から小室圭の調査の必要性を打診され)

美智子:「身辺調査?眞子の彼氏の?そんな無粋な真似はいりません。眞子が認めた人にそんなものは不要です。」

(ヨーロッパ旅行)

美智子:「2人で旅行に行きたいの。じゃあ行ってきなさい。小室さんは宮内庁の職員ということにすればいいわ。それならマスコミにもバレないでしょう。」

紀子:(後日、高松宮妃から眞子の旅行を指摘され・・・)「存じ上げませんわ。」「(知らねえよ!私だって賛成した覚えなんてないわ。)」

(小室圭、銀行を退職)

美智子:「あら、小室さん銀行を辞めたの。本当は弁護士になりたかったの?じゃあ奥野総合法律事務所という皇室にツテがある立派な事務所があるから、そこに勤めながら勉強しなさいな。」

紀子:「(たかが恋人という分際でここまでのロイヤル忖度だなんて・・・。でも美智子様の機嫌を損ねるのは避けたいし、私だって実家の親や弟を赤坂の屋敷に住まわせている以上、大きなことは言えないし・・・)」

(2017年、眞子が結婚したいと言い出す)

美智子:「眞子は30歳までには結婚したいのね。もうすぐ陛下におかれては生前退位されるし、代替わりしたら徳仁が余計なことを言わないとも限らないわ。さっさと結婚を進めてあげましょう。ねえいいでしょ、陛下。」

天皇陛下(現・上皇):「お前がそこまで言うならいいだろう。」

(婚約会見直後から小室側に金銭トラブルをはじめとする疑念が報じられはじめる)

美智子:「私が陛下に嫁いだときだって、ゴシップ紙にはどれほど酷い目に遭わされたことか・・・!どうせ、あることないこと書き立てているだけよ。現にこの私がそうだったもの。眞子、小室さん、負けるんじゃないわよ!」

紀子:「(あーあ、言わんこっちゃない。」

(親しい筋から小室家が本当にヤバいという話が入り始める)

美智子:「なんということ・・・眞子を傷ものにするわけにはいかないわ。ひいては皇統を継ぐ秋篠宮家に対する国民の感情にもかかわってくる。皇太子家と違ってこれまでうまくやってきたのに。でも・・・何年も恋心を温め続けた眞子を諦めさせるなんてかわいそうだわ。どうしましょう。」

紀子:「(早く別れさせて!でも美智子様の言うことに反対なんて・・・)」

美智子:「単なるパラリーガルの身で皇女を娶るのかという批判にはぐうの音も出ないわ。小室さんが何か世間を見返すことのできるような職に就ければいいのだけど、銀行は辞めたし日本の司法試験は難しいし・・・。そうだ、小室さんは英語に堪能だというし、アメリカで弁護士の資格を取ればいいじゃない。私の力でアメリカのしかるべき大学に入れてあげる。そうしたら30歳までに弁護士になれるわ。それまでには日本の世論も落ち着いていることでしょう。自民党の政府の人たちの醜聞はすぐに記憶になくなるような忘れやすい国民だもの。」

紀子:「(どうしてこんなことに・・・でも美智子様のやることに批判なんて・・・ミチコサマノイウコトニハンタイナンテ・・・)」

(大炎上こそしないものの3年経っても小室家への批判が鎮静化しない)

美智子:「眞子、あなたの気持ちを国民に伝えなさい。私が認める眞子自らが本心を明かせば国民も納得するでしょう。」

紀子:「(え・・・眞子、こんな手紙を公表するの?この文面じゃ国民が納得するかどうか・・・)」

美智子:「秋篠宮と紀子が難色を示している?本当にこんな文章で大丈夫ですかって?眞子を信じなさい!これでいいのです。」

(眞子の手紙に世論は大炎上)

美智子:「こんなはずでは・・・文仁!あなたが公に眞子の結婚を認めてあげなさい。」

(秋篠宮の誕生日会見)

美智子:「結婚と婚約は別だなんて・・・これじゃ国民が炎上するばかりじゃない。メディアも余計な質問をしてくれたわね。私からの締め付けをもっと強めなければ・・・。でも文仁には荷が重すぎたかしら。私が話を進めた面もあるし。かくなる上は天皇に認めさせればいい。異例だけどメディアには徳仁の誕生日会見の際に他家について質問してもらいましょう。分かっているわよね、徳仁、これは家族全体の問題です。」

(天皇陛下の誕生日会見)

美智子:「あの子に期待した私がバカだったわ。国民が祝福してくれるような形にあなたがあなたの言葉でするのよ!でも最終的には小室さん本人による意思表示が必要ね。眞子、小室さんに説明文書を発表させなさい。」

(小室文書発表)

美智子:「まさか世間がほぼ総スカンだなんて・・・こうなったら眞子、お金を払ってしまいましょう。ついでに、貴方自身がこの件について明確な意思を持っていることを示しなさい。」

(さらに大炎上)

美智子:「こんなはずでは・・・こんなはずでは・・・」


 ・・・・・・大体こんなことが起きているのではないかと私は想像します。今後どうなるのでしょうか。

 ちなみに、小室騒動以外の以下の2つの事象にも美智子上皇后を主体として考えれば説明がつきます。

①雅子皇后への人格否定発言

②紀子による秋篠宮家職員へのパワハラ

 雅子皇后が皇太子妃時代に発症した適応障害は、ボジョレーヌーボーと揶揄されるなど回復に時間を要することとなりました。「開かれた皇室」を志して皇室に嫁いできた雅子皇后が理想と現実のギャップに打ちのめされたことは想像に難くありませんが、そのハッキリしたきっかけは不明です。

 天皇陛下は皇太子時代に、雅子様に皇室内から人格否定発言があったと明かして大きな波紋を呼びましたが、一体誰の発言だったのでしょうか。秋篠宮夫妻など他家の皇族でしょうか。紀子様が雅子様に強烈なライバル心を抱いていたのは容易に想像ができますが・・・。

 私は上皇陛下か美智子上皇后、そして後者によるものではないかと思います。このレベルの人たちに否定されたなら一発で精神を病んでも不可解ではありません。雅子様としては民間から皇室に嫁いで散々苦労しつつ、立派に皇后をつとめてきた美智子様に心の底から憧れ、目標としてきたと思います。その人物に自分の全てを否定されたとすれば・・・。

 美智子様としては、雅子様に注目が奪われるのに嫉妬したとか言われています。しかしながら真相は現在のところ藪の中です。

 また、幾度も噂が立つほどの紀子様の職員へのパワハラはもはや広く国民が知ることとなりつつありますが、紀子様は以前から評判の悪さが囁かれていたものの、パワハラ疑惑はそれほど昔からの話ではありません。

 これも、いざ次の天皇家となることで、美智子様の前で恥をかくわけにはいかないというプレッシャーから生じているとすれば納得できます。

 これだけ散々に批判しながらも、私は美智子様は大したお方だと思います。大変なご苦労をされて皇室を守ってこられたことは事実です。

 いずれにせよ、すべてはまだまだ藪の中です。小室圭さんが隠し録りしていた音源を世に放つようなことがない限りは・・・。

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