欅坂46東京ドーム公演のピアノ

平手友梨奈さんが欅坂46の脱退を発表してから約2週間
沈んだり、浮いたり、沈んだり、沈んだりして過ごしてます

東京ドームの円盤も今までと同じような気持ちでは観れないのだけれどやっぱ観るとこの世界観はすごいとなるわけでして

そこで欅坂46の東京ドームのライブ映像にちょいちょい登場するグランドピアノ
鍵盤を触れられたり、上で踊られたり、踏まれてみたり、草が生えたり・・・

実際現場で観ていた時は平手友梨奈さんがピアノの上で踊っているときには「落ちちゃだめだよ」って勝手に親心発動したりで
あまりじっくりと見れていなかったのですがライブの円盤を観て改めて思いました
かなり重要な役割を果たしているのではないかと

Twitterで考察されてる方もおいでになられてその方はピアノ=平手友梨奈さんじゃないかなって
私の当初の意見はピアノ=欅坂46だと思っていました

そう感じたのは平手友梨奈さんがソロでピアノの上でダンスを踊るシーンなのですが
最初はびくびくしながらゆっくり、でも一瞬で曲調が変わって激しい動きになります
これはデビューする前とその後の変化を現わしているのではないかと思いました
目まぐるしい動きになったとあと今度は一旦ピアノから降ります
それは響の映画で欅から離れた時期なんじゃないかと思いました
そして愛おしいようにピアノを撫でるようにしてピアノ周りを動いたかと思うと少し遠くに離れていきます
このときもしかしたら卒業とか欅坂46から離れたいと考えていたのではないかと想像しました
でもやっぱり欅坂46に戻りたいとピアノに今度はダイブします
ここは自分の場所なんだとまた激しく踊りだします
しかし激しく踊れば踊るほど最後は体も心もいうことをきかずに折れてしまったのではないかと

そして鍵盤を踏む

これはピアノを自分で踏んで壊したのか、それとも階段から降りたことをイメージするのか
つまり平手友梨奈さん自身が自分がいる欅坂46を壊したまたはそのステージから降りたのではないのかなと思いました
だからピアノ=欅坂46なのではないかなと

その後「もう森に帰ろうか?」のときにピアノも森になっていました
つまりそこで一旦原点に帰った
そして次に「サイレントマジョリティー」のときに綺麗なピアノが現れる
そこでまた新たなスタートがはじまる

「破壊と再生」

この東京ドームのピアノは平手友梨奈さん自身でもあり、欅坂46自身でもあるのではないかなと思い始めました

他にもうまく言葉では表現できないのだけれど点と点が繋がって線になりそうなところもあって、このライブにかけた彼女達の想い、スタッフの方の熱意を感じました
ほんと欅坂46のライブはいつもテーマがあり、ストーリーがありそれをいろいろ考察するのも楽しみの一つ

そしてもう平手友梨奈さんがいる欅坂46が観れないとと思うと・・・やっぱり悲しい
彼女達の未来を考えると大事な判断だったと思うのは頭では理解できているはずのなに・・・悲しい
彼女達がそれぞれ前を向いて進もうとしているのにダメな大人ですね
きっとこんな私のモヤモヤもまた彼女達が猛スピードでまた走りだしたら一瞬で吹き飛ばしてくれそうな気もするけれど、それまでは少し彼女達の思い出に浸っていようかな
これから来る未来を楽しむために

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