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失業日記

こんにちは あずねこパパです。求職活動の合間に読書をしています。最近読み直しているが「陰陽師」シリーズ。(なんでやねん!!)多分ほぼ全巻読破。既に処分してしまったものもあり、手元にあるのは少しですが・・・・

この世で一番短いの呪(しゅ)はなんであろうか?

物語の最初にこれがきて、「は?」思う訳です。「呪」って何だと思いますか?
「呪とはな・・・名だ・・・・」と主人公の安倍晴明が源博雅に言う訳です。因みに読む時は過去に公開された映画のキャストをイメージします(笑)


で、「名」ですよ。

つまり物は「名」をもってそのものを具体的にイメージできる。
例えば「スマホ」という「名」を与えた手のひらサイズのひらぺったい機械。
これが別の名前だったら?
名前がなかったらどうなるの?



どうもなりません。

別の名前の機械になるし、機械は機械として存在するわけで、名前がなくなったから目の前から消えるわけではありません。

人も同じです。

私もあずねこパパを名乗っていますが、別の名前でも私は存在します。認識が変わるだけです。

なにがいいたいか?

目の前のもの、人、出来事などすべてのものに対して「○○〇」という認識をその人自ら「ラベリング」して、そう位置付ける。そうすると何か起きた時、「パブロフの犬」の様に無意識に反応し、対応する。そうすることである意味自分を安定化させているのかもしれません。これもバイアスですね。

コロナ下になり、自分をどうしても安定させたくなりますが、それによって大切なものを見失いがちになってもいけませんね。


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