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鍋での炊飯(失敗~おいしく炊けるまで)の記録

事情により炊飯器を所持することを諦め、鍋での炊飯デビューをするものの失敗。
上手に炊けるまで記録することにした。

環境
コンロ → ガス(ガス台は古く、火の調節が少し難しい)
鍋 → 和平フレイズ 片手鍋マルチポット
お米 → 無洗米、冷蔵庫保管

公式で紹介されている方法では浸水が必要だが、性格的に向かないので浸水なしで自分好み(柔らかめ寄りの普通)に炊ける方法を模索する。

Take1

1合 浸水なし 水220ml(公式の、浸水した場合の水の量)
蓋をして沸騰後弱火8分。火を止めてすぐ食べた。
→ガリガリ固い。絶望した。お米のサイズが炊く前とあまり変わっていない。
水を少し入れて再度火にかけたが、柔らかさにムラがあり、焦げが加わった。
炊けてない固い部分が透けている粒をしばらく見つめていた。悲しかった。

Take2

1合 浸水なし 水220ml
蓋をせず沸騰後、蓋をして弱火10分。火を止めてすぐ食べた。
もっと長く火にかける予定が、焦げたにおいにより断念。
→力を込めて噛まないと、という固さ。ちょい焦げ。
最初に蓋をしないという冒険により、吹きこぼれが少なくなった。

Take3

1合 浸水なし 水250ml
蓋をせず沸騰後、蓋をして弱火10分。火を止めて5分後食べた。
→お米の膨らみ具合OK!意識して強めに噛むくらいの固さ。おこげあり。

Take4

1合 浸水なし 水270ml
蓋をせず沸騰後、蓋をして弱火15分。火を止めて25分後食べた。
(おかずを作っていたため食べるまでに時間がかかった)
→ちょい固め程度。理想に近づいてきた。おこげなし。
時間置いてもちょい固めということは、水か、火にかける時間がもうちょい必要?

Take5

1合 浸水なし 水は強気の300ml
蓋をせず沸騰後、蓋をして弱火15分。火を止めて10分後食べた。
→…これだ!求めていた柔らかさ!おいしくてモリモリ食べた。

ここからの挑戦はお米の量を増やす!

Take6

1.5合 浸水なし 水460ml(不安で若干多め)
蓋をせず沸騰後、蓋をして弱火約20分。火を止めて10分後食べた。
→最高。

Take7

2合 浸水なし 水620ml(不安で若干多め)
蓋をせず沸騰後、蓋をして弱火約20分。火を止めてすぐ食べた。
→またしても最高。ついにやり遂げた。
吹きこぼれ過ぎて不安に駆られ、途中で蓋を開ける禁忌を犯しそうになったが我慢した。

まとめ

浸水も、炊いた後の蒸らしも待てない面倒くさがりは、沸騰まで蓋せず水多め!

この先引っ越して、もう少し新しいガス台なら、IHならまた実験し直しだな…

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