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Momoという食べ物を知っていますか?

こんにちは、ニューヨーク在住女優、筒井あづみです。今回はニューヨークでじわじわ流行りつつあるMomoという食べ物についてお伝えします。

Momoはいわゆる小籠包的な食べ物です。ですが起源は中華料理ではなく、ネパール。なので酢醤油ではなく、オレンジ色のもう少し濃厚なソースでいただきます。

私の住んでいるクイーンズはアジア料理の宝庫。中国、韓国、タイ、インド、日本料理などのレストランはマンハッタンにもたくさんありますが、フィリピン、ヒマラヤ、ビルマ、インドネシア料理などがある地域は他にはなかなかないと思います。

住民も半分以上はアジア系という印象です。
うちの大家さんは中国人、ルームメイトは中国人と日本人です。

少し前にアメリカでAsian hate crimeが多発していると、日本でもニュースになっていましたよね。コロナウイルスの発生源がアジアだろう、だからアジア人憎いという無差別の犯罪が多発し、たくさんのアジア人が何の理由もなく、突然街中で見知らぬ人に襲われるという事件が連日報道されていました。

私もニュースを見ていて、アジア人や日本人の友達と「怖いね、気をつけようね」と話していました。

アジア人ではない人たちは「大丈夫?」と言って心配してくれました。幸い私の住んでいるところはアジア人が非常に多いので、家の近所では、嫌な思いも怖い思いもすることなく過ごすことができました。

さて、話がそれてしまいましたが、本題のMomoがこちらです。

10個入りで9ドルほど。私たちが想像する小籠包より少し皮は厚めでもちもちしています。でも中身はほぼ同じ。

こちらがソース。テクスチャーはコーンスープみたいな、味はカレーに入っていそうなスパイスが入っている感じ。でも辛くも甘くもありません。

ソースはお店によって全然違うみたいで、こないだ買ったフードトラックのMomoは白いソースと辛いソースがついてきました。そちらもとってもおいしかった!

クイーンズにお越しの際はぜひお試しあれ。

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