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ドリップコーヒーのマスター【エッセイ】

以前は、コーヒー豆を買ってきて、コーヒーメーカーで落として飲んでいた。

だんだん、コーヒーを飲む回数か減り、片付けものをする際に、コーヒーメーカーを処分してしまった。そんな時、目にしたのは1杯ずつドリップコーヒーになってるタイプのものだ。お湯で溶かすタイプのコーヒーは、どこか味と香りが違う気がしてたので、焙煎したコーヒー豆を挽いたものなら味も良いのでは?                  
「これは、いいかもしれない」

好きなのはモカ・ブレンド。いろいろなメーカーのドリップコーヒーを飲んでみた。やはり、美味しい。

ここ最近になって、味の素AGFの【ちょっと贅沢な珈琲店】シリーズのパックが変わったことに気づいた。お髭のマスターが描かれているではないですか? 1パック14袋入で、1袋ごとにマスターの仕草が違い、1言のつぶやきが書かれてる。

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写真はそのうちの1つです。
(モカ・ブレンドではなく喫茶店ブレンドを飲んでみた)        これに気づいてから、中を見ずパッと取るようにした。コーヒーを淹れ、飲みながらマスターと文字を読むのが楽しみになってきた。 

味の素さんの商品開発部の方々が考えたのだろうか? 
ふっと、心に触れる1言が素敵だと思った。

私が、お髭のマスターを「柏原さん」とひそかに呼んでいるのは内緒です。 

2021/08/15(日)       

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