読解が苦手なお子さんのための問題集の使い方
国語が苦手だ、というお子さんの多くが
読解力に大きな苦手があります。
学校のテストはできるのに、
問題集ではさっぱり、という場合、
それは読解力が低いお子さんにとって
当然の結果と言えます。
学校では何時間もかけて学ぶ内容を
問題集では、わずか5分程度で解く、
というドリルもあります。
しかも、学校のテストは
授業で学んだことが出題されますが、
問題集の問題は、文章自体もですが、
お子さんが初めて触れる設問ばかり。
これでは、読解力が低いお子さんに
高得点を望むのは酷というものです。
もし、あなたがお子さんに
高得点を望むのであれば、
その問題集の問題を解く前に
本文も設問も両方とも
一緒に読解する必要があります。
それを毎日、学齢期の間に
ずっとずっと続けるのは
相当なことですよね💧
大変失礼なことを申し上げると、
私自身もそうなのですが
我が子に教える、というのは
親として限界があります。
ですから、
お子さんの年齢が低いうちから
読解力を積み重ねていきたいものです。
さて。
今回は、国語の問題集の
活用法をあなたにお伝えいたします。
教える際に大切になるのは、
あなた自身が何を教えたいのか、という
めあてをしっかりと立てることです。
これは、私がお伝えしている
10分間おうち療育®️でも同じことです。
ここを踏まえて、
この先をお読みになってくださいね。
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それでは。
今日の本題に入りましょう。
1.問題集を買う前に
お子さんの読解力が心配になってしまうと、
ついつい「問題集を買おう!」と
意気込んでしまいがちです。
国語の場合、著作権などがあるので
ネット上で無料プリントを探そうとしても
漢字などの知識問題が
ほとんどですよね。
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