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特別支援学級/学校で学ぶ幸せ

小学校の入学、つまり、就学を
考える時期になった時、
発達に心配のあるお子さんの
保護者の皆さんは
「就学活動」というものを
1年以上かけて取り組んでいらっしゃいます。

熱心なママさんほど
たくさんの情報を集めようとして
精力的に活動なさっていらっしゃいます。

その努力、すごいことなんですよ!


さて。

発達障害のお子さんの就学は、
保護者の方にとって
心的ストレスも大きいのも
事実です。

決まるまでも決まってからも
やることもいっぱいだし、
考えることもいっぱいです。

それが1年間くらい続くのですから、
中には心の具合を崩してしまう
保護者の方も多いのです。


そして・・・
これはとても子どもにとっては
酷なことだと私は思うのですが、
お子さんには
「特別支援教育」が必要であるのに
保護者の方の意志で
特別支援教育を受けられないお子さんも
いらっしゃいます。

保護者の方の胸の内は
私は存じ上げませんし、
こちらもまた様々なお考えが
あるとは思いますので、
これ以上の言及はいたしません。

===

今日の本題はここからです。


特別支援教育が必要だと
思われるお子さんは、
一般的な言い方をすれば
「クラスについていけない」
「学校の勉強についていけない」と
言われることが多いですよね。


私にはここで疑問があります。

「どうしてみんな『ついていく』発想」を
するのだろう、ということです。

この考え方も
日本の学校教育では
大切かもしれません。

でも、もっと大切なことは、
お子さんの人としての健やかな
成長
ですよね。


就学するのは保護者ではありません。

お子さん自身だということに
もう一度立ち返っていただきたいなと
個人的には思います。

ですから、就学についても、
お子さんが健やかに成長するには
どのような教育を選択すれば良いのか、
という視点が重要だということに
フォーカスして欲しいと思うのです。


今回は、
「特別支援学級(固定級)」や
「特別支援学校」で学ぶと
どのようなメリットがあり、
それがお子さんにどのように
影響していくのかを
お話ししていきます。



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1.普通学級ではできないこと

普通学級にはできて、
支援級・支援学校にはできないことが
あるように、
支援級・支援学校だからこそできて、
普通学級ではできないことがあります。


それは何かというと、、、、、

とお話を続けたいのですが、
私個人としては
良いことづくめなので
お話ししたりないだろうと思いますw


ただ、それですと
これまでのライティングが
無になってしまいそうなので
3つピックアップして書いていきます。


①子どもが自分らしく活躍できる

これまでに出会ってきた
普通級から支援学級へ移った
お子さんたちのことを
まとめてお話ししていきます。

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