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「思い出す」のスキルアップ②

前回は、「思い出す」という行動が
いかに難しいことなのかを
説明していきました。

そう!
「記憶のチェスト」という言葉でしたよね😊


前回の記事をこれから読もうと
思われるあなたのために、
前回の記事をご紹介しますね。


ところで。

お子さんが過去にあったことを
思い出せないのは、
記憶力が弱いからだと
決めつけている大人の方も
いらっしゃいますよね。

前回の記事にも書きましたが、
それだけが原因ではない、
というところに私は
注目しています。

どうしてかというと、
記憶力の弱さを原因にしてしまう時点で
その先に進むことを
阻んでしまうからです。


ここから先の記事は、
記憶力をアップさせる方法ではない、
ということをあなたにも
お知らせしておきます。

ですから、
記憶力アップを図りたいのであれば、
この記事はあなたにとって無効です。


お子さんが今持っている記憶する力を最大限に発揮しながら過去のことを思い起こす。

これがここから先のお話です。


それを実施するには、
まず、おうち療育の知識が
必要になります。

ママさん向けには
7日間の無料メール講座を、
指導者・支援者様向けには
9日間の無料メール講座を
ご用意しておりますので、
是非ご活用くださいね。


それでは、今日もよろしくお願いします。


2.「思い出す」という行動を教える

普段、私たちは自然に
「思い出す」という行動をしています。

はっきりと思い出せないことは
あるものの、
それは私たちにとっては
ごく自然な行動であり、
その行動自体に苦を伴うことは
ありませんよね。

しかしながら、
発達障害のように
脳の機能障害のあるお子さんは、
この「思い出す」という行動自体が
難しいのです。


前回の記事も含めて、
これまでお話ししてきたことを
踏まえて、
これから説明していきますね。

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