見出し画像

2週間で2ヶ月分の課題が💧

小5息子と小2娘の学校休業が
再延期された関係で、
昨日、休業中の課題を学校まで
取りにいきました。

帰宅して、
配布された学年便りに
目を通して驚きでした!


これって、本来であれば
学校教育の中で
2ヶ月かけて教わることを
たった2週間で学べ、ということだよね?

そう思ったんです。

特に小学2年の算数は、
小学2年生のお子さんが
つまずきやすい
「くりさがりのある筆算」が
含まれているのです。

それなのに、
学校からは「教科書をみて」みたいな
そんなノリです。

小2

小学5年生の学習内容だって
英語が宿題に含まれていますが、
こちらも英単語を書く宿題が
出ていまして、
こちらもまた自学自習すぎて酷いありさまです。

小5あ

小五2

自学自習ができるお子さんって
そうそういないですよね💧

しかも、こんなにも新しい学習が
たくさんあるのに・・・。


この内容を、大抵のご家庭では
保護者の方が教えるわけです。

教員経験はもちろん、
小学校の教員免許をお持ちでない方が
大勢だと思いますので
教え方は様々です。

しかも、学齢期を外国で過ごした方は
日本の教育を受けていないのですから
教えることだって難しいですよね。

===

私立の学校は、休業中でも
児童生徒への心配りを
何らかの形で実現しているはずです。

でも、公立学校では・・・
少なくとも、私の子どもたちが通う学校では
児童は完全放置状態です。

学校側が教育を受けさせる義務を
十分に果たしていないのではないか?と
思うんですよね。

これって憲法違反ではないでしょうか。

そして、こどもの権利条約に
反するのではないのでしょうか。


公立の教員はあくまでも
公務員ですから
行動が制限されているかもしれません。

そして、学校特有の「みんな一緒」感も
しつこい汚れのようにこびりついています。

公立学校の教員は
教育委員会からの命令に従うだけ
なのでしょうか?

そんなにも不自由なのでしょうか。

宿題や課題だけ出せば
教育を受けさせる義務を
しっかりと果たしていることになると
考えているのでしょうか。



元教員だから言います。

もっと自分で考えて
自分ができることを探せば
児童生徒へのアプローチができるはず
です。


組織に従い過ぎている自分に
早く気がついてください。

従いながらあなたらしい教育を
展開することが
このコロナ禍で
求められているのではないでしょうか。

あなたの教員としてのあり方を
今、見直すチャンスです。

この記事が参加している募集

オープン学級通信

最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。いただいたサポートは、発達障害の育児である「おうち療育」を広めるために活用させていただきます。