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【おうち療育】お子さんの「できない」を開放する

発達障害のお子さんは
とにかく自己肯定感が低いです。

それは、
発達障害の特性のおかげで、
社会性やコミュニケーションなどを
自然に、かつ、適切に
学べなかったことが原因だと
私としては思っています。

つまり、
誤学習してしまっているだけなのに
相手にとってみれば
時には「わざと」不適切な行動を
とっているのだと思われてしまうことが
あるのです。

ですので、
一般的な子育てや保育、
それから教育の場では
叱られたり怒られたりする機会が
どうしても多くなってしまいます。


このことについて
これまで私は機会があれば
教育現場でも子育て講演会でも
お話をしてきてはいますが、
私のような「代弁者」が
身近にいない場合は、
お子さんはもちろん、
ママさんたちも誤学習を
積み重ねてしまうのです。

「うちの子は、
どうして悪いことしか
しないんだろう」って。

「しない」のではないのですよ!と
専門家は説明すべきなのに、
そういう機会に巡り会えないまま
この記事を読んでくださっている
ママさんもいらっしゃると思います。


誤解が誤解を生み出し続けている
このような現状を一刻も早く
脱してほしいと私は思っています。

だからこそ、
今日はこの記事を書くことにしました。


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1.ほめても否定で返ってくるのは?

私は、小学校の教員でしたので、
こういうお子さんに出会うには
小学校という場しか
当時の私にはありませんでした。

ほめられても「でも・・・」で
言葉を返してしまうお子さん。


・・・?・・・

でも、よく考えてみれば、
私たち大人の方が
この「否定での返し」を
しがちですよね。

日本人の謙虚さが
ここに出ているとは思うのですが、
このことをもう少し真剣に
考えてみませんか?

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