発達障害の「子育ての外部委託」について考える。
みなさん、こんにちは。
発達障害の子育てをオーダーメイドする10分間おうち療育®️クリエイターの鈴木あづみです。
今回は「子育ての外部委託」だなんて、とっても大胆な言葉を選んだ記事にしてみました💦
この「子育ての外部委託」という意味を説明しますね。
私たちは一人で子育てをすることは難しいですし、そもそも子育て自体はみんなでするものだという位置付けもあります。
ただ、今の日本ではそれが難しく、多くの場合、メインで子育てをしている人物(特に母親)に子育ての負担が大きくのしかかっています。
「子育ての負担」と申したのは、メインで子育てをしている人物以外の人々に「子育ての責任」がほとんど伴っていない、ということをお伝えしたいと思ったからです。メインで子育てをしていない人物の多くが、子育ての「いいとこ取り」に留まっているのではないかと思うのです。
このような状況下で、子育てをメインにしている人物が自分らしく生きていく方法の一つとして選択しているのが「就労」だと思います。
仕事をしている時間は、子育てからも家庭からも90%くらいは離れることができます。
それを叶えてくれるのが保育園や幼稚園、各種学校、学童クラブなどでしょう。
そして、子どものより充実した育ちを願う私たち親が利用するしている施設が、今回お話をする「子育て外部委託」ということです。
療育や学習教室、学習塾、習い事、放課後デイサービスなどのことです。
家庭以外で大人のもとで子どもが成長する場。
ここに安心感をもって我が子を預けることは大切なことです。
ただ、保護者であるあなたが安心しすぎて任せきりになってしまうのは、避けるべきだと私は警鐘を鳴らしたいのです。
物事は何でもそうですが、お金と引き換えに何かを手に入れたら、手に入れたものは最後まで私たちが扱いますよね。
例えば、ヘアサロンへ行ってヘアカットしていただいたとします。
思い通りのスタイルを手に入れるためにお金をお支払いします。
そして思い通りのヘアスタイルを手に入れます。
ヘアカットした当日は、美容師さんが整えてくださったヘアスタイルで過ごすことができますが、次の日からは自分でヘアアレンジすることになります。
そして、そのヘアアレンジは、次のヘアカット日まで続きますよね。
我が子の発達に心配があってもなくても、子育ても同じようなことが言えるのではないでしょうか?
こういう「積み重ね」が私は必要だと思いますので、この記事に出会ってくださったあなたには「預けるだけ」というのは避けていただきたいと思います。
それは、あなたのお子さんの成長のためだけではなく、あなたがあなたの未来をより楽しく、心豊かに生きることにつながるからです。
さて、ここから先は有料の記事になります。
私がお伝えしている「事例」のほとんどは、ある特定の人物やできごとの事例ではなく、これまでに私が出合ってきた事例を統合したものです。
ですから、フィクションでもありノンフィクションでもあります。
あらかじめ、ご了承ください。
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1.幼児期の療育に頼り過ぎた事例
療育でお子さんは成長しようと努力しているのに、家庭での子育ては以前のまま・・・
そういうご家庭の方が多いのではないかと、療育を利用なさっている(あるいはなさっていた)ママさんたちのお話をお伺いしているとそう思わざるを得ません。
こちらの記事に辿り着いてくださったあなたは、きっと「他のママはどうして療育に通うだけで安心なのだろう」という疑問を抱いていると思いますが、私はあなたのお考えが正しいと思います。
私は、自分の子育てを除いて2歳のお子さんから大人の方までの療育や教育をサポートしています。
幅広くて驚かれる方も多いのですが、私のサポート(個別レッスン)は、全てオーダーメイドですので、幅広い年齢のみなさんのサポートができます♪
私が個別レッスンをさせていただいている中でも、保護者の方のご利用の仕方は2つのパターンに分かれています。
まず一つ目は、お子さんが着実に成長しているパターン。
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最後までお読みいただきましてどうもありがとうございます。いただいたサポートは、発達障害の育児である「おうち療育」を広めるために活用させていただきます。