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春眠暁を覚えず

骨折13日目。

前回の通院(2回目)で「骨くっ付いてないけど歩いていいよ」という衝撃の回答を得ました。

とは言え、骨がつながっていないので歩くには松葉杖がいるし、体重もほとんどかけられない。

ようやく足の裏を接地して歩行まがいのことができるようになったくらいです。

松葉杖をつく手はジンジン痛むし、そこそこデカいので室内での取り回しがダルい。

あと、固定具がガッチリしたのに変わったことで、接地面の高さが違って歩きにくい。今Amazonで厚底の室内用サンダルを注文しているところです。

鎮痛剤を飲むのをやめたので患部にも多少痛みは感じますが、痛み方向よりは「治すために安静にしてなきゃいけないこと」「治るまで一人で生活を続けること」の方がそこそこツラい気がしてきました。

骨折する前に比べると、最近はホントに昼寝している時間が伸びた気がします。

ただトイレに行くだけでも一仕事になるというのもあるのかもしれません。

カフェインを摂れない(カルシウム供給の関係)ので集中力が切れやすいというのもあるのかも。

とにかく、午前に3~4時間お仕事して、昼に3~4時間寝て、夜また3~4時間お仕事して、夜は夜で8時間くらいは横になってる感じ。

シャワー浴びるのも、普通なら脱衣から10分くらいで上がってこれていたのが、今や事前事後のケアも考えると30分以上は余裕でかかってるし、調理も普段の1.5倍くらいは時間かかってる。

とは言え、睡眠ヘタクソマンの僕が「寝ても寝ても眠い」という状況になるのは、なかなか珍しい気が。

執筆業務は頭脳労働系なので「頭が疲れて仕事が手に付かない」というのは過去にも経験があるんですけどね。

なんでだろと思ったけど、そりゃ骨折してるんだから体が治療の為に体力使ってるんじゃないのかって気付きました。

そうだよな、自分史上では過去一クラスの怪我だしな。

そもそも「骨折してるから治療でちょっと納期伸びますごめんなさい」っていうスケジュールで各位にはお願いしてるからまだ余力あるんだけどさ。

マジで、受験勉強の時ってどうしてたんだろう。あの時の瞬間最大風力を一生出し続けられたら、人生めっちゃ捗りそうなのにな。

気持ちに体がついて行かないの、おじさん感ありすぎて、メンタル的によろしくない。

さっさと脚治して、どこかに春を探しに行きたいです。

あ、春を探すってエロい意味じゃないです。

現場からは以上です。お疲れさまでした。

僕はこれから今日やりたかった原稿の残りに着手してきます。



東谷駿吾

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