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J-FOOD

先日、コンビニでマリトッツォを食べたが、想像通りの味だった。
見た目がオシャレな生クリームパンだった。
ブームの食べ物は一度は食べるようにしているが、マリトッツォはリピートしないと思う。
タピオカミルクティーはコンビニで何度か買った。
フルーサンドも数回食べた。
しかし、いかに美味しくてもブームが去ると市場から消えてしまう。

ヒット食品をまとめたサイトを見つけたが、知らない商品もかなりあった。
去年のヒット商品の

スペースアポロ
ダルゴナコーヒー

ヒット食品・年代流行

この2つは名前さえ知らなかった。
そこで考えたのだが、「ヒットした商品を食べられるキッチンカーがあったら面白いのでは?」というアイデアである。

メーカー製の商品は流石に扱えないが、それ以外であればバリエーションを揃えることができると思う。

1990 ベルギーワッフル
2004 マカロン
2011 パンケーキ
2013 キャラメルポップコーン
2015 台湾風かき氷
2019 タピオカ

ヒット食品・年代流行

この辺りのスイーツが揃っていれば強い。
面白いのが、ベルギーワッフル、タピオカ、マカロンは数十年周期でブームが起きているということだ。
粉物系はやはり鉄板と言える。
正直、扱う商品を増やすとコストの管理が増えそうだが、一点投資よりも分散投資の方が、息が長いと読んでいる。
(白いたい焼きブームで2000万近くの借金を負った人のスレを見て、そう思った)
平成〜令和と、ブームの食品を一つのキッチンカーで買うことができれば、
ベルギーワッフルを食べながら、タピオカミルクティーを飲むという、世代を越えた共演が可能である。
SNSに投稿するネタにもなるし、ブームを追い続ければ良いので商品開発に悩む必要もない。
ブームに乗るのではなく、ブームに乗り続ける店というのも面白い。
どなたか気になる人は、試していただきたい。
ちなみにタイトルのJ-FOODはJ-POPの食事版ということで付けた。
自分の中で流行りのグルメと歌謡曲は同じジャンルだからだ。

/*2022.05.23 追記*/
注文する際は「平成◯年に流行ったものをください」という注文も面白い。
自分の記憶を辿って注文してみるのだ。
味と一緒に当時の記憶を思い出すかもしれない。
「自分が生まれた年」の料理を注文うするのも楽しいだろう。

また、作っている様子は見えないと想像をかき立てると思う。
渡すパッケージや調理風景は暖簾などで見えないようにする。
いわゆる『一蘭』方式だ。
屋台からは匂いだけが拡散するようにする。
情報を絞って、想像力を掻き立てるのだ。

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